INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■復旧不能なサーバ障害とか聞くとホント怖いわぁ2012年 6月24日(日) 0:11:17 [はてなダイアリーから転記] |
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最近、あちこちでアツイ話題として語られている、ファーストサーバのデータが壊滅的状態となり、復旧は不可能と判断されたという話題があります。 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120623_542371.html 僕は本業の方では、コンピュータを使って大規模システムを構築する業務をしていたり、あるいはプライベートでは最近、ドメインを取得しレンタルサーバを借りているようなこともあったりして、運営側・使用者側の双方の立場として、他人事とは思えない事態ですね。 記事にも書かれているとおり、こういった事態は低確率とはいえ起きるときには起きてしまうものです。 とはいえ、サーバを借りてビジネスに利用している人たちにとっては、そのビジネスには生活がかかっていたり、運命がかかっていたり、人生がかかっていたりします。メールサーバとして使っていた人は、ビジネスとなる手足となるメールが使えなくなったりとか。顧客データを管理していた人たちは、「そもそも誰が顧客なのかもわからない」状態に陥っていたりとか。 ホントどうするんだろう。運営側の立場、利用者側の立場双方に自分がなったとして、考えておきたい事態ではありますね。 世の中はコストダウンのために、あらゆるものを電子化しようとしています。 企業では、契約書類や領収書は、紙で保管しておくと場所を取りますから、電子化して保管しておくようになったりします。行政でも、年金データや行政サービスのための様々な基礎情報を電子化して保管していたりします。 レンタルサーバは、コストダウンに大きく貢献するものになると思います。レンタルサーバが通常通り使えている分には、コストダウンの効果の方が大きくなるでしょう。 ただ、いざ、こういった事態が起きてしまうと、問題を収集するために、大きなコストがかかってしまうことになります。いざこういった事態が発生することを予見して、防衛策を講じておく必要があります。あるいは、「こういった事態が起きるのだから、総合的に見ればコストが高くかかるのだから、もっと確実な手段を用意しておく」ことが必要になるかもしれません。 どっかで聞いたことがある話かもしれません。 電力を安価な手段で手に入れるためにやったことが、地震と津波の影響で、むしろ高コストになってしまったアレみたいな。直ちに健康に影響の無いアレみたいな。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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