INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■今にも爆発しそうな恒星があるらしい2011年 2月 3日(木) 0:02:42 [はてなダイアリーから転記] |
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前にも書いたり、つぶやいたことがあったことかもしれません。 「今日は流れ星がたくさん降るらしい」(しし座流星群とかの)という話を聞いたとき、僕は、夜空に輝く星が落ちてくるんだと思って、一番目立つ星をじーっと眺めていたことがあります。 今から思えば、流星というのは地球の周辺を漂うチリが、空気との摩擦で光って見える現象なので、空に瞬く星が落ちてくるわけではない(むしろ何もないところから落ちてくる)んですね。なんともマヌケなことです。 しかし。 もし、空に瞬く星がその一生を終えるとしたら、どんな風に見えるんでしょう。 オリオン座のベテルギウスが、近々一生を終えそうな勢いだそうです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A6%E3%82%B9 っていうか、この記事を見るまで「ペテルギウス」だと思い込んでいたんですが、正しくは「ベテルギウス」なんですね。半濁点ではなくて濁点!! 勉強になります、ウィキペディア。 まぁ、近々とは言っても「宇宙スケールで」の話なので、「数年~数千年」程度の未来のことだろう、と言われていますね。僕が生きているうちに爆発するでしょうか? ベテルギウスまでの距離は640光年とのことですから、もし来年爆発を見られるとしたら、現時点で639年前にすでに爆発済みだったということになるでしょうか。 その頃、日本はまだ室町時代くらいですかね? ただ、ベテルギウスまでの距離が640光年というのも微妙に近い距離でして、もしこの星が爆発すると、地球に被害が出るのではないか、なんて言われているそうです。 そういえば「宇宙(うちゅう)のステルヴィア」というアニメがあって、あの物語でも、近隣の恒星が爆発して地球に2次3次の被害が出るのでそれをどう防ぐか、みたいなことが描かれていました。 ちなみに、「宇宙のステルヴィア」で爆発したのは、地球から24.4 光年の位置にある星が爆発したとの設定なので、それよりは低い被害で済むでしょうか? まあ、地球にはオゾン層があるので、有害な放射線が降り注いでもかなりブロックしてくれるとは言われています。しかし、そのせいでオゾン層に穴が空いてもイヤですしね。 2012みたいに、高密度のニュートリノが降り注いで地球のコアに影響が…とかいうのもイヤですし。 SFがSFであって欲しいと祈るばかりです。 しかしそれはそれ。よく知られた星が爆発する瞬間(宇宙スケールなので数日~数ヶ月だが)が見られるかもしれないというのは、とても興味深い話ではあります。 恒星の爆発は「超新星爆発」と呼ばれますが、昔は何もなかったはずの夜空の一カ所に、突然、新しい星が輝き始めるように見えたことから「新星(nova)」に「超(Super)」を付けて「超新星(Supernova)」と呼んだんでしょうかね。 Posted by アルビレオ at 2011/02/03 02:40:38 新星は恒星の表面が爆発によって突然明るくなることで、たいていの場合暗くて見えなかった星が見えるようになるためそう呼ばれます。 超新星は恒星が自分の重力によって内部崩壊を起こす爆発で、新星と違って恒星そのものが吹き飛んでほぼ消滅します。(中心部は残って中性子星やブラックホールになると考えられている) 新星よりはるかに明るくなるため、「超」がつくわけです。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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