INASOFT 管理人のひとこと

■熱を出しながら考えた妄想。生成AIにHTMLとJavaScriptでゲームを作ってもらえないだろうか

先週、熱を出して寝込んでいる間、頭は悶々としてロクに動かないし、身体もロクに動かないし、変な妄想は進む状態になっていました。
「今、耳に水を入れられたら、まさに寝耳に水だよな」とかしか思い浮かばなかった頭で。
136さんの怪談朗読をただただ聞き流して時間を潰している状態。

明日からは無理やり仕事復帰しないと心が持たなそうだなぁと思いつつ、今日も何か準生産的なことをしないと耐えられないなぁと思いつつ、そういえば以前、子供向けに空き箱＋割りばしで作った昭和のおもちゃ（スクロールゲーム）のスマホ版（ブラウザ版）って作れないかなとか思っていました。

でも、普通に作るのでは面白くありません。最近は、生成AIの進化により、人間はプログラムをしなくてよくなったと聞くではありませんか。
4年前には、「AI同士で会話させる」というコント動画を見かけましたが、もちろんこの時は人間がシナリオを準備してしゃべらせていただけかと思いますが、

現在では本当に、AI同士(GeminiとChatGPT)が音声会話する時代が来ているそうじゃないですか。

AI同士のおにぎり対談ロングバージョンもどうぞ。 pic.twitter.com/6jYhFEQ7qJ

— 🍓青木歌音🍓 (@memory_kanon) December 2, 2025

もう、生成AIに仕様提示を行い（プロンプト入力）、プログラムを組んでもらったらいいんじゃない？ これが完璧にできたら、ノーコード時代の到来なんじゃない？ とか思いました。

少し前に、Roblox Studioのスクリプト(lua)に、日本語でコメントを打ち込んだら、AIが勝手にコードを書いてくれて、しかもそれが完璧だったので驚愕した覚えがありますので、AIがプログラミングできるというのは経験済み。

具体的なゲーム仕様は手元にあります。すでに手元で実現済み。
これを、HTML+JavaScriptで、スマートフォンのブラウザ(Safariとか)から遊べるゲームにしたいと思います。

主人公は、株式会社タコノスケの創業者兼社長であるタコ社長。 （Copilotが製作）
タイトル画面。 （これは無くてもいいかな）
タコのキャラクターを画面上に配置された左右ボタン（◀︎と▶︎の形をしたアイコンで表される）で操作し、左右移動できる。 画面は上方向に強制スクロールし、そのタコのキャラクターは上方向に強制的に移動される。 途中に2股、あるいは、3股の分かれ道が10回現れ、正しい道に進めばそのままゲームが進むが、間違った道に進むと、穴やモンスターなどの脅威に遭遇してゲームオーバーとなる。 ゲームオーバー後は、OKボタンを押したら、最初から再スタートになる。
正しい道に10回進み続けるとゲームクリア。 ゲームクリア後は、OKボタンを押したら、最初から再スタートになる。

人間相手であれば、上記のような写真をイメージイラストとして示すこともできるかもしれないですが、今回はイメージイラストは無しで。

また、人間相手であれば「スクロール速度はどうするのか？」とか「左右どちらにも進まない選択はあるのか」とか、仕様の隙間を質問してくることもあるかもしれませんが、それは聞いてきたら答えようかと思います。

最近は、AIも行間と空気を読んで結果を出してくれるようなので、行間と空気を読めるならば、それでやってもらおうかと思います。その方が面白くなるかもしれないし。

与えるプロンプトはこちらで：

最初はCopilotにお願いしようとしたのですが、思考を開始したとたんに、真っ白の画面のまま止まってしまったので、今回はChatGPTとGeminiにお願いしてみることにします。

■ChatGPTの場合：

軽快に思考が開始されまして、とりあえず待ち状態。

なんかちょっと違うし、ゲーム性がなさそうな気がするけど、それなりに動くし、なんか不思議な感覚。こちらからの指示が圧倒的に足りていないのは間違いありません。イラストで指示を出せたらいいんだけどなぁ。でも、ここから人間が改良すればよい気がしてきた。

■Geminiの場合：

こちらも軽快に思考が開始されまして、とりあえず待ち状態。

なんかちょっと違う。判定もよくわからない。不思議な感覚。でも、やっぱり、こちらからの指示が圧倒的に足りていなくて、AI的に行間や空気を読んで作ってくれたという事なのでしょう。HTMLの構造や、CSS、JavaScriptの解説も書いてくれているし、ここから人間が改良することはできる気がしますね。

今回、無料で使える範囲の生成AIでしたが、有料プランならもっとすごいものが出てくるのかもしれませんし、イラスト説明に相当するような詳しい説明をプロンプトで与えることができれば、意図通りのものができたかもしれません。いずれにせよ、コンピュータ側としてはよくやってくれたのだと思いますので、あとは人間側の努力（金を出す、プロンプトをさらに詳しくする）が必要そうです。