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「ゆでガエル」の話も「ノミの天井」の話も、どちらも、大人になった後に真実として聞いた話でした。 「ゆでガエル」は、確か、カエルをいきなり熱いお湯に入れると慌てて飛び出すが、ゆっくりと水の温度を上げていった場合、カエルは逃げ出さず、というか逃げ出すタイミングを逃し、気づいた時には茹で上がってしまうというもの。 だから、人間は、平和的環境から段々と危機的環境に徐々に移行している場合、それに気づかず、気づいた時には手遅れになってしまう。そうならないように気をつけましょうね、という話。 「ノミの天井」(蚤のジャンプ)は、20cmの高さまでジャンプできる蚤が、5cmの高さのケースに入れられて蓋をされると、5cmの高さしか飛ばず、蓋を外した後も5cmの高さまでしか飛ばなくなる。しかし、隣に20cmの高さまで飛べる蚤を配置すると、思い出したように20cm飛べるようになる、と。 人間の心理的な説明をする際の例えとしてよく使われるんだそうです。 ・・・ですが、どっちも事実ではないんだそうです。 ゆでガエルは、ゆっくり茹でても普通に逃げていくそうだし、蚤のジャンプは実際に実験したデータはないのだとか。 いわゆる「都市伝説」ってこんな感じで、いかにも真実面をして入ってくるのであって、都市伝説が都市伝説として聞かされることはないわけで。 ただ『「○○は嘘だった」という言説自体が嘘だった』みたいなケースがあるので、結局、自分が試してみたことしか信じられないのかもしれない。 ![]() 参考:プログラマでありたい 嘘のつきかた 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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