INASOFT 管理人のひとこと


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■僕が小学生の頃に配られたプリントのサイズは、江戸幕府の影響を受けて決められたものだったのか

2025年 5月23日(金) 0:00:00



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中学生になった長女が、ランドセルをリメイクして小物を作りたいという希望を言っておりまして、そういうサービスをやっている会社へ申し込みをすることになりました。

そんなわけで、しみじみとランドセルを見ているわけですが、最近の小学生のランドセルって、我々(1980年代)の時代のランドセルより一回り大きくなっているような気がします。
というのも、最近は昔と違い、配られるプリントのサイズが、我々の頃より一回り大きいA4サイズになり、さらにそのサイズの紙を、さらに一回り大きいクリアファイルに入れて、それをランドセルに入れるので、大きくなってしまうのだそうで。大変ですね。

A4とかB5とかは紙のサイズなわけですが、上にも書いた通り、自分が中学生くらいの頃まではB4/B5がよく使われていて、高校生くらいの頃(1990年台後半)に「これからは国際規格に合わせてA4/A3を使う」となっていった記憶があります。
予備校で配られたテスト用紙がA4サイズになったのだが、模試会場の机の縦サイズが短くて微妙に紙が載せきれなくて、なんかイライラした思い出があります。

そういえば、国内規格のB4/B5って、江戸幕府の規格(幕府御用達の「美濃紙」のサイズ)だったんだそうで。
その後、明治政府が江戸幕府から公文書を引き継いで、その時に明治政府もB規格としてその紙のサイズを標準として使うことを決めたという経緯があり、そこから1990年代まで使われ続けたと考えると、江戸幕府の名残って、かなり濃いもんなんですね。



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