INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■少し前に、VR空間の教室から出られなくなった経験をした話(METAアカウントの障害で)2024年 4月 1日(月) 0:00:00 |
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今日はエイプリルフールでして、20年くらい前には、Webサイトを公開している個人やら法人やらが、やたらとネタを書きまくっていた時期も多かったと思います。 当サイトもそういうことをしていた時期もありましたが、11年くらい前からそういうことは、実施していないんですよね。 なので今日は、エイプリルフールネタみたいな、嘘みたいな本当の話を書こうかと思います。 少し前にX(旧Twitter)でバズった、VR空間の"教室"から出られなくなった経験をした話のまとめになります。 今年1月下旬のことになりますが、Java版Minecraftを動かす環境が2台分欲しかったことに加え、、古いPCのCドライブ(SSD)の容量不足と、ゲーミング性能(というか、生成AIを動かすためのGPU性能)不足を如実に感じる出来事があり、新しいPCを購入することにしました。とはいえ、そんなにお金をぜいたくに使える身分でもないので、CPUはIntel Core i7-13700、ストレージは SSD 1TB+HDD 2TB、メモリ 32GB、グラフィックは GeForce RTX 4070(専用GPUメモリ 12GB)です。全部、一世代以上古いものとして、お安くしてみました。 とはいえ、Pコア+Eコアの環境を体験してみたかった願いはかなえられるし、SSD 1TBあれば当分は持つでしょうし、生成AIを存分に動かすためにはGPUメモリが10GBとか言われることを踏まえて12GBあれば十分だと思いますし…みたいな感じで、色々と、自分の中の需要は満たせるものになっています。 この延長で。 数年前にVR元年を体験した、その続きを味わってみたい気分になりました。 2018年6月。まだVR元年と言われていた頃ですが、当時の流行に乗じてOculus Goを購入しまして、VR元年を存分に体験しました。ただ、当時のVRゴーグルは回転は検出できても、前後・縦・横方向の移動が検知できなかったり、PCと連動できなかったり、今から考えるとスペック不足を感じるものでした。 あれから5年以上が経過し、いまだにVR元年を抜け出したとは思えませんが、VR技術はだいぶ進化していると思います。何年か前に、PCでVR環境を実現するには、(当時の水準で)かなり高いスペックを必要としていましたが、今年「一世代前」として安価に準備したこの環境は、十分にこのスペックを満たしているわけで、いい感じにヤレるんじゃないかと思うに至りました。 こちらはMeta Quest 2(旧Oculus Quest 2)。去年末にMeta Quest 3が発売されましたので、やはりこちらも一世代前となります。お値段は数分の一に落ちていました。めっちゃ買い時。 というわけで、実際に試してみました。DMMが提供する3D/360°or 180°動画の再生とか、YouTubeに上がっている3D/360°or 180°の再生については、Oculus Goの時と同様ですが、それ以外だとVR空間内で物をつかむ経験ができたり、上下前後左右方向への移動ができたりします。 Meta Quest自身に入っているチュートリアルではそのあたりが濃密に体験できました。Google EarthのVR版では好きな視点に移動できます。あとは、今でもSteamで入手可能なVRカノジョとか、具体的な名前は出しませんがCM3D2とかのVR対応ゲームですね。そのあたりも、上下前後左右への移動ができたり、物がつかめたり、以前より何段階かパワーアップした経験ができました。この辺りは、別の機会にでも書きたいと思います。 あと、周辺環境が整ってきているというのもあります。例えばMeta Quest用の度入り・乱視対応のレンズを、比較的安価に作れたりします。つい先日、メガネを作り替えたのですが、その時に "度" の情報とか乱視の情報とかを教わっていまして、その情報をそのままWebで入力したら、Meta Quest 2用の度入り・乱視対応のレンズが1週間程度で送られてきました。お値段は1万円弱。便利な時代になったもんです。 とまぁ、そんな感じで環境が整ったことのに喜びつつ、夜中に、DLsiteで購入した「放課後の教室で女の子と遊ぶ系のゲーム」をサイドローディングして遊んでいたのですが、3D酔いの症状が出てきまして、ホーム画面に戻ろうとしました。 ですが、いくらホーム画面を押しても、反応してくれません。VR内で放課後の教室に閉じ込められてしまいました。 後から分かったのですが、この時、META系のサービスの大規模障害が起きていたのだそうです。アカウント情報がMETAから取得できないと、ホーム画面に戻れないとは知りませんでした。あやうく、近未来SFみたいな、VR空間閉じ込め現象に遭遇するところでした。(電源ボタン長押しで抜け出ました) いや、これがVR元年程度の技術の時代だからよかったものの、これが、完全に没入するタイプのVRの時代だったら? 脳に電極を指すタイプの仮想現実だったら? 本当に仮想空間内に閉じ込められてしまい、当分外に出られないという現象に見舞われたかもしれません。 そんなことを考えながら、いや、そんな時代は当分来ないやろと安心しつつ、半分小ばかにしつつ…していたんですけどね。いや、しかし。次のコメントが投げかけられ、サッと血の気が引きました。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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