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■ルーチンとビルヂング

2023年 1月 7日(土) 0:00:00



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コンピュータのプログラムを作っていて、繰り返し呼び出すなどのための処理のまとまりをroutine/subroutineと呼ぶのですが、これらに対するカタカナ語表記として、昔は「ルーチンサブルーチン」が使われていました。

ただ、現代では、「モーニングルーティーン」などの言葉として「ルーティンルーティーン」というカタカナ語が多く見られるようになりました。
「ルーチン」よりも「ルーティーン」の方が、今風ってところですかね。

似たような話に「ビルヂング」と「ビルディング」があります。こちらも、「ビルヂング」の方が古風で、「ビルディング」の方が今風というイメージ。


▲日本で一番ビルヂングが密集してそうな新宿のあたり

これについて、こんな記事を見かけました。

要は、diに対するカタカナ語の割り当てとして「」を割り当てていたというわけですね。ローマ字表記上、ziは「」、diは「」。確かに、ローマ字表記としてはそうなります。ただ、発音としてはdiは「ディ」の方が近いので、「ディ」と表されるようになった、と。

ルーチンについても、「」のところは「ti」に相当するので、昔はそんな感じでtiを「チ」とカタカナ語の割り当てをしてたのかもしれません。

ただ、実際の発音としては「ティ」の方が近いので、最近では「ティ」の方の表現の方が一般的になってきたということなんでしょうね。



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