INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■名乗りもせずに近づいてくる偽科学と偽SDGsと偽クリーンエネルギー。風呂の水を薄める/ラップ食器2022年 4月 1日(金) 0:00:00 |
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木村カエラがお風呂の水は冷めてから捨ててと言ったことに対する下水道局の見解というのが話題になっていました。 あるラジオ番組にゲスト出演した際の発言で、お風呂のお湯をそのまま捨てると、温かいまま捨てることになって、川の温度が上昇して川の生態系が崩れるとしたことについて、物議を醸していたから、というもの。 このラジオ番組でこの件が話題になった直後、Twitter上では「そんな馬鹿な」という意見が見られた後、「実はこれは本当の事で、馬鹿にしてはいけない」という意見が見られるようになりました。 怪しいと思うことでも、すぐに偽科学だとレッテルを張るのは危ないな……なんて思ったもんですが、さらにその後になって、下水道局にそのことを問合せをした方がいるようで、今度は「処理場で10時間以上かけて処理されるから、温かいまま流れることはない」という話になりました。 やはり、偽科学で偽SDGsだったらしいですね。 すぐに偽科学だとレッテルを張るのも危険だが、やはり検証をすることは大切ですね。 特に、記事の中にある「マイ箸の持ち歩き」なんか、SDGsに逆行している行動だそうだから、「おキモチだけのSDGsは害を及ぼすエセ科学かもしれない」という気持ちも持って行動するのが肝心なんだろう。 最近の色々な話を聞く感じだと、「山を削ってソーラーパネルを設置する」は、再生可能エネルギーというガワを被った自然破壊だったりするそうなので、こういうソーラーパネル設置で喜ぶのはエセ科学であって、本来のSDGsに逆行するエセSDGsであることは、もっと周知されるべきなんだろうな。 また、以前は「お皿にラップをかけて食事を盛ること=洗い物に水を使わないことがエコ」だと言われていたはずなのに、今では「ラップを使わないことがエコ」となってしまっていて、同じエコでも完全に価値観が逆転してしまっているのも見かけます。結局、その時代ごとの「オキモチ」で、何がエコなのかが決定されるようで、なんだかモヤモヤします。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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