INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■過去には、2月4日が「節分の日」だった年があったらしいですね2022年 2月 4日(金) 0:00:00 |
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一般的には「2月3日が節分の日だろうな」となんとなく思っています。祝日になるわけでもないので、あまり細かく日付を意識することもないんですけどね。 過去には2月4日が「節分の日」だった年があったそうです。 Wikipediaの節分#日付に書かれていることを鵜呑みにして書いていますが、1984年までは4年に1度の閏年に2月4日だった時代があったんだそうですね。 ちなみに2021年以降、「2月2日が節分の日」になる年が度々現れるようです。(例:2021年2月2日は節分だった) 地球の公転・自転の関係で定期的な閏日の挿入があり、節分になる日は揺らぎがあります。閏日の挿入は、大まかには4年に1度ですが、100年に1度(1900年、2100年等)は閏日は挿入されません。でも、400年に一度(2000年、2400年等)には閏日が挿入されます。この関係で、100年の周期で、節分の日の揺らぎに若干のズレが生じて、400年の周期で元に戻るという動きをするわけですね。 カレンダー(太陽暦)がなぜ必要で、どんな風になっているかの知識は、そんない理科の時間というポッドキャスト番組で詳しく語られていたと思うので、詳しくはそちらを参考に。 単に、他者との関係のために、予定を合わせるために、日数の数え方にルールを設けるというだけなら、そこらへんって適当で良いのかもしれないですが、「いつ頃から種をまくと、良い感じで食べ物が手に入るのか?」という観点からすると、
あるいは、起点日から何日後あたりには、大きな川が氾濫するとか、台風が来るとか。純粋に暑くなったり寒くなったりするとか、そんなことを知れるのが太陽暦なわけですね。 さらに、こうやってできた暦に、人間の年齢だったり、学校教育におけるグレード分け(学年)、企業の会計年度を合わせたりとかしてできているのが、現代社会における暦の使われ方ですね。 でも、地球が365回自転する周期と、地球が太陽の周りをまわる周期は微妙に合わない(0.2422日くらい合わない)ので、このままだと、だいたい4年に1度のペースで、起点日がずれ、茶摘みをすべき日も4年に1度ずつだんだんずれていってしまうことになるので、周期のズレに呼応して閏日を適切に挿入していきましょうというわけですね。 これが1582年には分かっていたってのが、なんだかすごい。 ちなみに、地球が365回自転する周期と、地球が太陽の周りをまわる周期の合わなさは0.2422日ですが、上記の閏日の挿入法では0.2425日ということにして補正しているので、これも微妙にずれが生じます。具体的には、約3221年後には合わなくなるそうなので、茶摘みをすべき日も3221年後には見直しが必要でしょうね。(参考:Wikipedia - グレゴリオ暦#精度) 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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