INASOFT 管理人のひとこと

■中学の頃に先生から自慢された…有名人の話。人はこういうことを聞くと他人に話したくなるの連鎖か

少し前に、CS放送の特番だったか、タレントの逸見太郎さんが司会をされている番組を観まして。

あれ、逸見太郎さんって、テレビで観たことがあるようで…いや、ないようで、あれ、誰だっけ？と思ってググってみたら、元フジテレビアナウンサーの逸見政孝さんの長男だったということを知りまして。あ、なるほど。

そこで、唐突に、中学の頃の社会の先生が語ってくれた「秘密の話」を思い出しました。

逸見政孝さんは、人気絶頂期の頃、突然、ガンであることを発表して入院し、そのまま帰らぬ人になってしまった方です。

この頃、僕は中学2年か3年くらいだったと思うのですが、その時の社会の先生から「ここだけの話」「他の人には絶対に言っちゃだめ」ということで、次のような話を聞きました。

• 奥さんの妹が、ある病院の看護婦（看護師）をしている。（当時、先生は病院名を言っていましたが、覚えてない）
• その病院に、極秘に、あの逸見政孝アナウンサーが入院した。（当時、逸見政孝さんは入院先の病院名を公表していなかったはず）
• 入院前から、逸見さんのガンの状況は非常に悪いものであり、おそらく助からないだろう。
• ……という話を、看護婦（看護師）は極秘情報として知ったのだが、どうしても誰かに言いたくて、姉に「ここだけの話」「他の人には絶対に言っちゃだめ」として伝えた。
• 看護師の姉は、極秘情報として知ったのだが、どうしても誰かに言いたくて、姉に「ここだけの話」「他の人には絶対に言っちゃだめ」として伝えた。
• 看護師の姉の夫は、極秘情報として知ったのだが、どうしても誰かに言いたくて、姉に「ここだけの話」「他の人には絶対に言っちゃだめ」として、自らが受け持つ生徒全員に伝えた。

という流れ。

まぁ当然、僕はそのことを、家に帰って、「ここだけの話」「他の人には絶対に言っちゃだめ」として、親に話したわけですけどね。

その後、逸見政孝さんは亡くなり、「あの話は本当だったんだ！」と思ったわけですが、…まぁ、なんというか、人のうわさ話に壁を立てるのは難しいものですね。