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振り返ってみると、西尾維新さんの「新本格魔法少女りすか3」を読んだのは2010年のことでした。 正直なところ、何が書いてあったか、よく覚えていません。主人公(名前を忘れた)と、魔法少女りすか以外の登場人物については、「多分大きな敵がいただろうなぁ」程度の記憶しかなくなっていました。そんな状態で読み始めました。「新本格魔法少女りすか4」(最終巻) ![]() 読み始めて、いきなり戦闘状態(ピンチ)からスタートしていましたけど、3巻の最後に何をやっていたのかを覚えていないため、「なんだっけ?これ?」状態。でもまぁ、緊迫感は伝わってきましたし、主人公の名前も思い出しましたし、主人公のお父さんがいたことも思い出しましたし、敵が魔法少女りすかの父親であることも思い出しました。 とまぁ、そんな中途半端な記憶のまま読み続けていました。不思議なことに、中途半端な記憶のままなのに、どんどん先に先に読み進められてしまうのは、西尾維新さんのマジックなのかもしれません。 一番面白かったのは、90ページ付近ですね。ネタバレを避けるために直接的なことは書きませんが、最初の敵を倒して、大きな場面転換があった後、現実の「現代」に対する様々なオマージュというか、パロディみたいな話がたくさん登場していて、笑えました。 これも、西尾維新さんの新しい技でしょうかね。 で、一番最後(書き下ろし)の話では、これもまた別の形で、「現代」に対する様々なオマージュというか、パロディというか、実際の出来事とのリンクというか、ああ、こんな感じに物語を展開させたか、と、メタに面白かったです。 やっぱりこれが、西尾維新さんの新しい技でしょうかね。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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