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昔、NHKみんなのうたで放送されていた「山口さんちのツトム君」(作詞・作曲:みなみらんぼう)という歌があります。単純な歌詞、耳に残るフレーズ、考察しがいのある内容から、多くの人の頭に残り、考察も行われている歌です。 自分も小さな子供を持つ身となりましたので、逆に親の視点に立って、「母親の身に何が起きたのか?」ということが気になりました。なにせ、歌の最後で、ママが田舎に帰っていたことが、ツトムくんがおかしくなっていた原因であると語られていますからね。この間、父親は一人でツトムくんの面倒を見ていたはずなわけで、父親としても見逃せない気付きが得られるはず! ネット上を検索してみると、様々な考察が上がっています。三輪車に乗るような年齢の子供を置いて行っていることから、田舎で親戚の葬式に行った(葬式で小さい子供の面倒を見るのは大変。遠隔地なら泊まり込むのは当然)、あるいは、ママが帰ってきたときのイチゴという描写から、里帰り出産で妹を産んできたとか、それから、父親と不仲で別居したのではないかという考察まで、様々ありました。 で、Wikipediaの記事を見てみると、作詞家は、当初モデルはいないと述べつつも、自らの幼い頃の母親との死別が、無意識にあったのではないかと後に述懐していることから、現実にはツトムくんのママは帰ってこなかったのかもしれないと思うと、なんだか悲しい。 それと今回検索していて、新たな気付きを得られました。 この歌の視点の主の方がおかしくなっていたという説。 小説を読んでいると、「信頼できない語り手」ということが考えられますからね。 とくに、ひぐらしのなく頃にのアニメを観ていると、それを踏まえないと、正しく考察できなくなる。 ちなみに自分が小さい頃は、「連続幼女誘拐殺人事件」が身近で起こっていて犯人の名前が「宮崎勤」だったことから、「ミヤザキさんちのツトムくん」という替え歌が流行っていました。内容は忘れましたけど。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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