INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■「月」を数値で意識しない米国では、どうやってコンピュータで「月」を入力するんだろう2020年 8月 9日(日) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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日本では、「1月、2月、…、12月」と、月を数字で入力します。一方、英語では「January, February, …, December」と、月を文字列で表します。 (一方で、中国語では、曜日すら数字で表すそうですが、まぁそれはさておき) 日常的にそうやって扱っているものをコンピュータに入力しようとしたとき、どうするのが一般的か、みたいなことを考えることがあります。 日本語であれば、年も、月も、日も、全部数字なので、テンキーからパパパッと入力するかと思います。 英語であれば………、現代のWebインタフェースであれば、プルダウンで「January, February, …, December」の選択肢を表示して、マウスorタップで選ばせる(キーボードでも選べる)といったところでしょうか。 で、ふと思ったのですが、バック・トゥ・ザ・フューチャーの映画の中で、デロリアンに年月日を入力するとき、どうやっていたんだろう?と思いました。 映画の冒頭で、ビデオ記録を取るという名目の元、ドクがマーティにタイムマシンの使い方を説明します。 これがあったおかげで偶然にも、マーティは、タイムマシンを操ることができたと考えると、よくできた脚本ですね。 ドクの解説によると、「まず、タイム回路のスイッチを入れる(First, you turn the time circuits on.)」と目標の時間(Destination Time = this one tells you where you're going)、現在の時間(Present Time = this one tells you where you are)、出発の時間(Last Time Departed = this one tells you where you were)の3つが表示されます。 このうち、「目標の時間は自由にインプットできる(You input your destination time on this keypad.)」ということで、ここへ、年月日を入力する必要性が生じます。 たしか、デロリアンのコンソールにはテンキー(keypad)が付いていて、各キーにはピポパポと音程がついていて、役者が次々「数字」を次々入力していっているんだろうなということが分かります。 (映画の前半では、キーそれぞれに音程が付いているようですが、映画の後半では、キーを押すたびに音程が上がるような演出になります。統一されていない!) が、月を入力するときはどうしているんだろう?役者の手元は、入力時はあまりフォーカスされていない気がする。 合衆国の独立宣言調印の日(Say you wanna see the signing of the Declaration of Independence.)のときに、「776」と入力しているようなのですが、月をどう入力しているかは分かりません。 (AM, PMも、どう入力しているのかはよく分かりません) キリスト誕生の日(witness the birth of Christ.)では、「250000」と打鍵しており、月を入力するときにどうしているのかはわかりません。 ちなみに、年に0000と入れますが、年って1 basedな数値だった気がするんですけどね…。まぁ、紀元前1年を表すために0000を入力しなければならないというインターフェースなのかもしれません。 でも確か、ユニバーサル・スタジオで、デロリアンが登場するアトラクションでは、恐竜時代(紀元前6500万年よりも前?)に行っていたようなので、マイナスの値をどのように入力したのかは気になるところ。 もしかしたら、テンキーのそれぞれに「January, February, …, December」が割り当てられている(電話みたいに「#」とか「*」キーがあるのかな?)とも思ったのですが、どうもそうでもなさそう。 うーん、どうやっているんだろう。 「数字2桁を、月の英語名に自動変換する仕組みがあるのでは?」という意見も見かけたのですが、「January=1, February=2, …, December=12」という置き換えが自然に思い浮かぶのって、我々が月を数字で呼ぶ民族だからなのかもしれません。一部のプログラミング言語では、「January=0, February=1, …, December=11」だったりしますしね。 (もしかして、9月から新年度が始まるから、September=1だと思っている人もいたりして?) 我々が曜日を数字に置き換えようとしたときのことを考えると、月曜日=1とするか、日曜日=1とするかで意見が分かれそうですし(もしかしたら0から始めたいと思う人もいるかもしれませんし)。 このあたり、英語を使う文化の人々がどういう考えなのかは知りたいですね。 あと、シリーズによって、テンキーが、運転席の下についていたり、上についていたりする気もする。どっちなんだろう。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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