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■結局、シュガー・ラッシュ:オンラインを観に行った話。話を共有し合える相手が欲しい

2018年12月23日(日) 0:56:35 [さくらのブログから転記]



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先日、心配していた、「シュガー・ラッシュ:オンライン」のレイトショーで【日本語吹替版】は上映しているか問題ですが、何の問題も無く【日本語吹替版】は上映されていましたので、観に行くことにしました。

20181221_SRO.jpeg

シュガー・ラッシュ:オンライン」(原題は "Ralph Breaks the Internet"=ラルフはインターネットをぶっ壊す)

ディズニーのアニメ映画は、なかなか凝った日本語タイトルを付けることがありますね。

前作の「シュガー・ラッシュ」の原題は "Wreck-It Ralph"=壊し屋ラルフ。

アナと雪の女王」の原題は "FROZEN"

カールじいさんの空飛ぶ家」の原題は "Up"

インサイド・ヘッド」の原題は "Inside Out"

昨今は、原題の読みをそのままカタカナにして日本語タイトルとしてしまう作品が多い中、日本人の頭に入ったときに適切に命が吹き込まれる作品名を考え出すのは、なかなか大変でしょうね。

映画の中身については、まだ公開直後なのであまり触れないこととしますが、まぁ、さすがディズニー。インスパイアすると決めたら、徹底的にインスパイアしますね。他社だろうと、自社だろうと。

広告映像でガンガン流されているとおり、ディズニーのプリンセスが多数登場するあたりは圧巻ですが、その周辺の時間帯全体でも圧倒されました。あの短い時間の間に濃縮された情報量。

そしてディズニーの配下となったスターウォーズやマーベル作品群。

もう書いちゃいますけど、あれ、スタン・リーがカメオ出演していましたよね。"ちゃんと" 。

スタン・リーが先日お亡くなりになり、次にマーベル関連作品にカメオ出演するときはCGで登場するんだろうなという大方の予想がありましたけど、まさかこんなに早く、スタン・リーのCGを拝めるとは思っていませんでした。

ただ、残念なことに、家族を含め、(物理的な)周囲の人に「スタン・リーがカメオ出演していた!」という話をしても、誰も意味を分かってくれません。

たぶん、スタン・リーのカメオ出演は「すばらしいこと」であると同時に、マーベルがちょっとでも関連する作品である以上は「当たり前のこと」でもあります。「ベイマックス」("Big Hero 6") にだって登場していたんですからね。このアンビバレントな感情は、世界中の多くの人が共感可能な感情かと思いますが、残念ながら僕の(物理的な)周囲にはいません。ああ、この感情を吐き出したい。共有したい。

というわけで、この場を、感情を吐き出す場として利用させてもらいました。


それから今回の目的のもう一つ。

HIKAKINさんが吹き替えをやっているという話。

事前に情報として公開されていた、スターウォーズの帝国兵(ストームトルーパー)役としての吹き替えについては、正直、よくわかりませんでした。帝国兵が出てきて喋っているなぁというのはわかりましたが、それがHIKAKINさんの声なのか…は、たぶん何度聞いても分からないような気がする。

が、もう一カ所、あからさまにわかりやすく登場しているところがあって、こちらはむしろ見落とす方が難しい。

あからさますぎる。こっちはよくわかりました。

ってか、これこそよくこんな台詞を喋らせたよな、ディズニー。

原語では誰が何を喋っていたんだろう。

いずれ、多くの人がこの映画を観た後に、Wikipediaあたりに裏話が書かれると思うので、楽しみに待ちたいと思います。

まぁ、たまに、こういうのありますよね。

英語が原作の作品なのに、日本語吹き替え版のとんちがうまく出来過ぎているシーンとか。原語では何を言っているんだろう?と。

最近の映画だと、「ファインディング・ドリー」("Finding Dory")でもそうでした。

八代亜紀さんが(声だけですが)本人役で突然登場しだして、おいおいこれは原語や他国ではどうしているんだ?と。

(これについては、吹替えされる各国で八代亜紀相当の人が本人役で登場し、声を当てているとのこと)

昔の映画だと、……僕が初めて「原語だとどうしているんだろう?」と思ったのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」("Back to the Future") のジョージ(主人公の父親)の過去のセリフですね。

「これは、運転、いや、運動、いや、運命なんだ」

みたいな台詞って、どうなっているんだろう?と。

(原語ではdestiny(運命)をdensity(密度)と言い間違えている)

今回、山寺宏一さんの吹替えているラルフの台詞の中で、こういったとんちの効いた部分がけっこうあったと思うので、DVDが出たら英語字幕をみて検証してみようかなぁ、と。

話は全然変わるのですが、高校生くらいの頃……だったかな。音楽の授業だったか、英語の授業だったか、その中で、映画「サウンド・オブ・ミュージック」("The Sound of Music")を観たのですが、「ドレミの歌」("Do-Re-Mi") が登場するシーンで、表示されていた日本語字幕が「ドは鹿、牝鹿…」と、もろに直訳表示されていたのを観てビックリしたことがありました。

(一般的には、日本語では「ドはドーナツのド」と訳されているが、原語ではDo(doe)は"a deer a female deer"(鹿/牝鹿)になるから、普通にこういう直訳になったのだとか。まぁ、「ラ」は「ソの次よ~」にはもっとビックリさせられましたが)



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