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10年くらい前だったか、弟が「ネイティブな服」について母親と会話していて、何かと思ったら、東南アジアなテイストの服の話だったってことがありました。 僕の場合、ネイティブと聞くと、CPUが直接理解可能なコード(機械語)で記述された状態のプログラムのことを思い浮かべてしまうので、一瞬戸惑いまして。 (それ以前から、「ネイティブ・アメリカン」のような、一般的な用法としてのネイティブは知ってはいたものの、あまり使う事がない) そういえば、こういうもののことを指して「ネイティブ」と呼ぶのって、最近のことなのではないかと思います。 Javaとか.NETのような、中間言語(バイトコード)で記述されるプログラムがあって、それに対して、そうでないもののことを指して、わざわざネイティブと呼ぶようになった気がします。いわゆる、レトロニムってやつです。スマホが登場したので、従来型の携帯電話のことをわざわざガラケーと呼び直しているような感じの言葉。 ただ、考えてみると、以前にも、人間が読める状態のコードを、逐次翻訳しながら実行する「インタプリタ」という形式のプログラムがあったはず。 それの反対として、既に機械語に翻訳済みの状態のプログラムのことを指す言葉があっても良さそうなもんでしたが、「コンパイル済み」くらいしか呼んでいなかった気がします。 いや、もしかしたら、僕の住んでいる世界が狭すぎて知らなかっただけで、実は世間的には、昔からそういったものをネイティブと呼んでいたのかも知れません。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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