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■意外とよく分かっていなかった有名物語の結末。白雪姫にリンゴを食わせた魔女はどうなったか。

2017年 9月21日(木) 5:01:52 [さくらのブログから転記]



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ふとしたきっかけから、「白雪姫」DVDをレンタルしてくることになって、せっかくなので観てみることにした。

IMG_3835.JPG

4歳の長女といっしょに観ていたのですが、7人の小人達が出てきたあたりで長女が「せぶんでぃーだ!」と言っていました。

どうやら、7人の小人達を主役にした、白雪姫のスピンオフアニメ作品が存在するとのこと。

(7人の小人=7 Dwarfs=7D ということらしい)

長女はスピンオフ先の作品を先に知っており、スピンオフ元の作品である白雪姫を後から知って、感動したらしい。

さて、話は戻って「白雪姫」。

物語を見つづけていて、ふと、悪い魔女はその後、どうなるんだっけ?と思いました。

たしか、白雪姫は王子様にキスされて呪いが解かれ or 食べかけで喉に引っかかったリンゴが口から落ちることにより目覚め、王子様との幸せな結婚生活に突入するはず。

ではその後、悪い魔女はどうなるんだったか? 白雪姫を殺したと思い込んで生き続けて、ある日隣国で白雪姫が生きていることを知って驚愕するのか? あるいは刺客を送り込んだりするのか?

DVDを観ていたら、きちんと魔女の結末が描かれていました。

動物たちから、白雪姫の異変を知らされた小人達があわてて小屋に戻ると、小屋から出てきた魔女を見付けます。

そのまま小人達は魔女を追いかけます。

崖に追い詰められた魔女は、崖に置かれていた巨大な岩に魔法をかけ、小人達にぶつけようとしますが、逆に巨大な岩は魔女の方に落ち、魔女は崖下に落下していきました。

なるほど。魔女は滅亡したことが示唆されていたわけですね。

そういえば、ディズニーランドのアトラクションの「白雪姫」でも、大岩を落とそうとする魔女のシーンが出てきてたっけ。あれは、このシーンを意味していたのか…。

白雪姫、知ったつもりになっていたのに、知りませんでした。


同じようによく知らない作品がもう一つあります。

金太郎」です。

金太郎自身の知名度は高いと思います。桃太郎・浦島太郎と並んで、知名度は高いです。

金太郎の知名度を形成するエピソードとしては、まさかりを担いでいること、クマと相撲を取って勝ってしまうこと(それくらい強いと言うこと)。ビジュアルも浮かびます。

しかし、桃太郎・浦島太郎の物語のインパクトの強さに対して、金太郎の物語はよく知りません。

お腰に付けたきびだんごでイヌ・サル・キジをお供にして、鬼ヶ島へ行き鬼退治をして、鬼が不正に集めた金銀財宝を持ち帰る、とか。

助けた亀に連れられて竜宮城へ行くも、竜宮城から持ち帰った「玉手箱」を開けてしまい、煙によりおじいさんになってしまうとか。

桃太郎・浦島太郎の物語は知っているんですが、金太郎の物語は知りません。

桃太郎・浦島太郎の物語は歌になっているからかな?

あ、金太郎にも歌はありましたっけけ。まーさかりかーついだ金太郎♪…あ、その後を知らないや。

軽くググってみると、

  • 強さを買われて武士の家来になり、坂田金時を名乗る。
  • (明確なエピソードにはされていないが)その後、鬼を退治するなど活躍をしたそうな。。。と語られる
武士の家来になって出世することは、この物語が作られた当時はインパクトのある出来事だったのかもしれないのですが、現代ではあまりピンと来ないのかも知れません。だから、この話だけよく覚えていなかったのかも知れません。

鬼退治にしても、明確な物語として金太郎の中で語られるわけではないみたいで、インパクトとして頭の中に残りづらいのかもしれません。

源頼光の命を受けた坂田金時ら武士の一行が、酒呑童子を退治する話が別に存在するそうですが、関連して語られることはないようですし。

酒呑童子を退治すると言っても、だまし討ちみたいに退治したらしいし。

金太郎だけ不遇ですなぁ。



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