INASOFT 管理人のひとこと


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■裾上げをしたときに渡される切れ端って

2017年 7月 7日(金) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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デパートでGパンやスラックスを購入し、裾上げを依頼すると、余った切れ端がポケットの中に入っています。

IMG_3127.JPG

この切れ端、今まで活用できたことが一度も無く、結局すべて、捨ててしまっているのですが、なんで渡すのだろうなぁ…と、謎の違和感を抱いておりました。

Twitter上でそのことを書いたところ、「切り離されたとはいえ購入物の一部なのだから、渡されるのは当たり前」といった意見や、「またの部分が破れたときの当て布に活用している」などの声をいただきました。

またの部分が破れるまで履いたら、もう取り替えちゃうかなぁ…。

と、そこまで書いたとき、違和感の正体が分かりました。

床屋へ行って、髪の毛を切ってもらった後、「元はあなたの一部分でしたから」と言われて、切り落とされた髪の毛を渡される感じ。ちょうど、そんな感じの違和感でした。

まぁ、裾上げの切れ端は髪の毛と異なり、当て布としての用途があるので、切り落とされた髪の毛と比較するのもヘンですけどね…。

と、ここまで書いて、また思った。

切り落とされた髪の毛は役立たないか?


昔、「ツチノコ探しブーム」の中で「ツチノコは髪の毛を燃やしたときの匂いに引き寄せられる」という都市伝説があり、床屋に髪の毛をもらいに行った人がいた、という話を聞いたことがありました。

床屋に行き、髪の毛をくれと言ったら、くれるのかな。

今ならあり得ないことでも、昭和50年代くらいなら、あり得たのかもしれない。

今でも「元は自分の体の一部だったのだから、切り落とされた髪の毛をくれ」と言ったら、もらえるのかもしれない。

僕はもらいませんけどね。



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