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昨日の件を受けて、「改行コード変換Lite」を更新(ver.2.01.08)しました。 昨日のブログやTwitterの方でも述べましたが、「Windows 10のアップデートで環境変数COMSPECの値がPowerShellに変わる」のではなくて、「環境変数COMSPECの値をPowerShellに変えるテクニックを紹介しているサイトがあって、そのテクニックを使っているPC環境では本ツールがうまく動作しなくなることの通知 or 回避」が目的です。 そして本来であれば、そのような標準外の環境変更を行っている状態で、本ツールが使用できなくなることは、作者的にはユーザーの「自業自得」と突っぱねて処理してしまっても差し支えない・・・はずではありますが、残念ながら、
といった状況が存在します。よって、これらへの対処が、主な更新理由となります。 [※]コマンド プロンプトに依存した動作について詳細 本ツールの製作にあたり、作者が面倒くさがり屋なので、結果表示後の一時停止と、複数ファイル処理のために、コマンド プロンプトの内部コマンド「PAUSE」と「FOR」を利用しながら子プログラムを呼んでいます。そして、コマンド プロンプトを呼ぶために、環境変数COMSPECを利用しています。 ちなみにPowerShellでは、コマンドプロンプトでの類似コマンドへのエイリアスを準備する程度の互換しかありません。command.comとCMD.EXEの間のような、高い互換性は保たれていません。PAUSEコマンドは存在しませんし、FORコマンドは存在するものの全く異なる書式になっています。 おそらく、マイクロソフト社自身が、環境変数COMSPECをPowerShellに置き換えるとしたら、PowerShell-CMD.EXE間の高い互換性を確保してからでないと、世界中のシステムエンジニア達が大爆発を起こしそうですね。そう簡単には実施されないと考えています。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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