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さて、どう酷評すべきか。 「ギャラクシー街道」DVDをレンタルしてきて、観ました。 金と時間を返せ。 三谷幸喜監督の作品は、無条件で面白いんだという、変な先入観がありました。 これまでの作品は面白いものが多かったし、現在放送中の「真田丸」もけっこう話題になっているみたいだし。 思えば、三谷作品には没入感がありました。一度見始めたら途中で中断することに苦しみを覚えるほどに。 それが、この作品では途中の中断が、全く苦にならなかった。 最初に見始めたとき、有頂天ホテルみたいな、各人のドラマが詰まった群像劇なのかな?と思ったんですが、残念ながら「詰まった」とはとても言えない、スカスカな内容でした。 どうしてこの作品を公開しようと思ったのか…。公開できると思ったのか?公開したらウケると思ったのか?どこの誰を見て三谷さんはこの作品を世に放ったのか? 評価をするための適切な表現がうまく見つからない、あえて表現するなら、「『ゲド戦記』程度か、それ以下」って言葉が適当かなぁ。 たぶん、この時の三谷幸喜監督は、どこか、ダメだったんだと思います。 見終わった後、ネット上で感想を探してみたら、酷評の嵐ですね。 この時期の離婚が原因で三谷さんがおかしくなっていたのではないか?とか、他にスケジュールが詰まっていて、練られていない脚本でゴーサインを出さざるを得なかったのではないか、とか。 主人公を含め、共感できないキャラクター達。笑いに昇華できない理不尽の連続。三谷作品とは思えないような下ネタの連続と不快感。 せめて笑えるならば、理不尽だろうと下ネタだろうと許すんですが、全然笑えないので理不尽とか下ネタとかが、ただの不快を有無結果にしかなっていなかった。 その後の三谷さんは、再び面白い作品を世に送り出すようになったと聞きますので、ちょっと安心しましたけど、こういうのはもう、勘弁して欲しいなぁ。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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