INASOFT 管理人のひとこと


フリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。
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■「すっきり!! デフラグ」「コピペテキスト修飾除去」等更新のお知らせ

2015年 9月 8日(火) 1:40:18 [さくらのブログから転記]



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この前の土日で、「すっきり!! デフラグ」「コピペテキスト修飾除去」「マウスふるふる」の3本のソフトウェアの更新を行いました。

ダウンロードはトップページからどうぞ。

すっきり!! デフラグ」については、8月中旬(夏休み中)にWindows 10対応のβ版を公開し、長らくテスト中の状態が続いていましたが、特に問題無さそうでしたので、Windows 10対応版として正式版へ格上げを行っています。

1件ほど、「チェックディスク時に不良セクタをチェックする」にチェックを入れた状態でチェックディスクをかけると、途中で止まってしまう」という報告がありましたが、実際には止まるのではなく進捗状況が分かりにくいだけ(*)のようでしたので、そのままとしました。

(*)過去のWindowsでは、何セクタまでチェックが済んだかが随時表示されていましたが、最近のWindowsでは「何%進んだか」が非常に不親切な状態(特定のパーセントの数字で止まったように見える)で表示されるだけで、分かりづらい。ただし、HDDへのアクセス音や、HDDのランプが激しく点滅していることがわかれば、止まっていないことは分かる。

コピペテキスト修飾除去」については、最近、個人的には一番使用頻度の高いソフトです。

最近は文書を作ることが多く、Word/Excel/PowerPoint/Internet Explorer を行き来しながら、文字のコピペをし続ける機会が多くなりました。

まさに、本ソフトが想定するような状況が、自分の身に激しく降りかかってきております。

で、本ソフトを使う機会が非常に高まっているのですが、細かい不満点がたくさん燻るようになってきましたので、あちこち改善しました。

  • タスクトレイのメニューを、使用頻度の高いものに絞り、よく使うメニューにアクセスしやすくした。他は新設した「設定ダイアログ」へ移動。
  • 「クリップボード内のテキスト属性を除去する機能を実行するボタン」(通称、フローティング実行ボタン)の新設。
  • フローティング実行ボタンは、通常時は半透明で、マウスを乗せると少し濃い色になる。
  • フローティング実行ボタンは、終了時の位置を覚えている。
昔であれば、使用頻度の高いものとは何か?ということについて、ユーザーの皆さんからアンケートを採るなどして、慎重に決めていましたが、最近は「自分が使いやすいソフトを作る」ことを第一義に掲げ直したこともあり、完全に独断と偏見で決めています。

フローティング実行ボタンは、非常に細かいところにこだわって作っています。自分が使い心地の良いように。自分向けにカスタマイズして。

ftjb.png

通常は薄くしておき、マウスを乗せると濃くなる(どれくらい濃くなるのかはカスタマイズ可能)とか、その中間状態をどれくらいの秒数で遷移するかとか、今回は、一見すると自分以外にはどうでも良いようなところにこだわって作っています。それが今の、自分のソフト作りのポリシーなので。



マウスふるふる」については、「コピペテキスト修飾除去」の更新内容のおこぼれを頂戴した感じです。

ftjb2.png

ところで画面上の表示位置を覚えておき、次回起動時に同じ場所に表示するプログラムを作る場合に配慮が必要なことは、やはり、マルチディスプレイへの対応ですね。例えば、次のようなことを考慮しなければなりません。

  • 普通に、座標がマイナスになることがあり得る(プライマリモニタの左上が原点(0,0)なので、プライマリモニタの左方や上方に表示領域を設ければ、そこは普通に座標がマイナスになる)。
  • 前回起動時の座標が、必ず存在するとは限らない。モニタの配置はいつでも自由に変えられる。
とりあえず今回は、ダイアログの左上座標を確認し、EnumDisplayMonitors() APIを駆使して、画面外かどうかを簡易判定しています。




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