INASOFT 管理人のひとこと


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■ひとまず、疑われる存在になったフリーソフト作者達の今後

2015/ 7/20 8:34:10


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少し前の記事になるけど、インストールCDやISOからインストールUSBメモリを作れる「WinToFlash」が正式版に という記事。

下の方にある、「Google Chromeや複数のマルウェア対策ソフトで…」って記載の方が気になる性分になってしまった。最近あった、事件のせいでね。

ソフトウェア作者ってのは、まずは、ひとまずは「偽陽性」みたいな形で疑われる存在になってしまったようですね。一昔前のソフト作者の立ち位置から比較すれば、だいぶグレードダウンしてしまった感じがします。

これがもたらす影響は深刻で、最近は、「偽陽性」と「本当の検知」とを区別できない無知利用者とか、とりあえず騒ぎたがるシステム担当者とかが増えてしまっていること。このせいで、作者は無駄に疲弊させられることがある。そういう人がいなくならないと、これを取り巻く状況は改善しないんだろうなと思います。


まぁ、それだけ、悪意をもってマルウェアを制作するアホが世界的に増えているってことなのかもしれないが、そんな世界のアホのせいで、ソフトウェア作者の身分が平均的全体的に押し下げられ、とりあえず疑われても仕方のない分類にされてしまったというのは、非常に悲しいことです。

世界のアホのせいで、世間からの扱われ方を平均的に下げられて、とりあえずは疎まれることを強いられている状態で、優秀なフリーソフトが今後、世の中に出てくる状況が整っているかは疑問。

今後は企業等が作る、広告付きとかのフリーソフトのような形でないと、コストの割が合わないとかになるんだろうな。
まずは疑われる存在になってしまった以上、ソフト作者のモチベーションだけに頼ったフリーソフト開発ってのは、どんどん減っていってもおかしくはないし。

心のコストが割に合わないと思えば、金のコストにシフトするだろうし。

かといって、広告とか寄付とかを受け入れる土壌が整っているかというと、これもまた疑問だろう。日本人の寄付への関心の薄さはよく知られているそうだし。広告関係も、あまり良い話は聞かないし。
ってか、広告については、詐欺広告とかのせいで敬遠する向きも出てきているし。

企業が作るフリーソフトも、先日のJava付属のAskツールバーみたいに、マルウェア扱いに一時的にされてしまうこともあるしね。
モチベーションだけでやってるソフトと違い、収益性がないと判断されれば、事業として存続させないという判断が下されることすらあるだろう。

今後がすごく心配。




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