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■ドッヂボールの思い出(あまり良い思い出が無い)

2015年 6月15日(月) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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ブログの更新をお休みしている期間に、「学校でドッジボールは禁止すべき?コラムニストの提言に賛否」という記事を読んで、ふと、自分の中でのドッヂボールの思い出を振り返ってみたのですが、あまり良い思い出が無いんですね。

(参考:ドッジボール ケガの実態から考える

学校で、他の球技と比較して違和感を感じていたのは「人間を的にする他の生徒を的にする友達を的にする」ことであり、当てて落とさせたら勝ちというところ。自分が小さい頃は、そこまで暴力的になりきれなかったです。

また、そもそも自分自身が、球技を得意としていなかったということもあり(というかスポーツ全般が苦手)、他人のボールを受け止めるのがとても苦手だったというのもあります。

その他にも、自分はメガネをかけていたので、ドッジボールの球が顔に当たったらエラいことになるから嫌だったというのもあります。

(サッカーやバスケットボールでも、ボールがメガネに当たる危険性はあるけれど、これらのスポーツは、わざわざ人間を的にしない)


小さい子供が参加可能な会社のスポーツ大会で、ドッヂボールが採用されたことがあり、困ったこともありました。

子供相手にどう、ボールを投げてやったら良いのか…、非常に難しい。 いや、強いボールを投げたら絶対にダメなのはわかってます。 子供を逃げ回らせて、弱く当てて、周囲へのエンターテイメント性を持たせれば良いのだけど、そんな制御そもそも難しいのです。ボール競技全般…はおろか、スポーツ全般がそもそも苦手だから。

そんな状態で、間違って子供の顔にボールを当てちゃったらどうする。子供のそばには親であり同僚(後輩かもしれないし、上司かもしれない)がいるんだろうけど、今後の会社生活がどうなってしまうことか。ってか、一番痛いのは子供なのだから、子供自身がかわいそうだし。

苦手な状態で「人間を的にする」「他の生徒を的にする」「友達を的にする」ことを強要させるところが、ドッジボールの嫌いなところです。

何でも「危険なものを禁止する」思想はは寂しいけれど、ドッヂボールが危険とい考えは、他の「危険だから鉄棒を無くそう」「危険だから○○を禁止しよう」という他の提言とは、ちょっと違う、真に迫った危険があるんあじゃないかな、と思いました。

他の方の話を聞いてみると、ドッヂボールをチームプレーとして考え、他の人がボールを当てられてしまったら、それを空中でキャッチするためにこう振る舞おうとか、人をああ配置して、こう配置して陣形を組み、全体として生き残りが残るように工夫しようとか、ちゃんと考え、楽しんでいる方もいました。

ちゃんと元外野にどういう人材を配置しようか、きちんと考えて、ボールを当てることが得意な人材を配置することを考えているんですね。僕なんかは、「当てられる心配の無い元外野ってイイなぁ」と漠然と考えていただけなのに。

しかし考えてみると、球技(はおろか、スポーツ全般)が苦手な自分ですが、サッカーが嫌だなぁとか、バスケットボールが嫌だなぁとか考えたことはありませんでした。苦手ながらも、これらの競技にはなんとか参加できていました。

が、ドッヂボールは、参加するのが嫌だった。

やっぱり、弱者に強制するには、ちょっと考えなければならないスポーツなんじゃないかなと思う次第です。




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