INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■Twitterできるくらいならメールの返事を返せよ…の闇2015年 5月26日(火) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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先日、Twitter上で見た話として、「Twitterできるくらいならメールの返事を返せよとは言っても、ただ気の向くままにつぶやけるTwitterと、中断した相手の空気を読まなければならず、挨拶文から始めないといけないメールとでは、ハードルの高さは大違いだ」という話を見ましてね。 たぶん昔は「メールするくらいなら電話してこいよ」という発言があったような気がしたなぁと思い出しました。 リアルタイムで即返答を思いつかないといけない電話と、じっくり考えながら文章を考え、非リアルタイムで長思考しながら返せるメールとでは大違いってことですけどね。 以前はハードルが低いと思っていたものについて、別の気軽なメディアが発達したおかげで、最近ハードルが高く感じられるようになったものは、いくつもあるでしょうね。 以前は、ブログへの返信や感想はコメント欄に書きこんでいたものですが、最近ではブログへの返信や感想はコメント欄には書かず、ブログのURLを引用してTwitter上で感想を述べることが多く見受けられるようになったと思います。 多分、書き込みの気軽さとしては、ブログへのコメントは敷居が高いのでしょう。 ブログへコメントした場合、そのコメントに対し、ブログ主からさらなる返答や、もしかしたら反論が寄せられるかもしれず、言葉の応酬をするほどの気力はないというのがあるかもしれません。 あるいは、そこまで言葉の応酬をするほどの盛り上がりは期待しておらず、それゆえ気軽に「ただ呟いているだけ」なのがTwitterでの呟きなんだ、と。 もしかすると、自分のコメント(感想・反論)にブログ主は気づくことなく、心地よい世界内(自分のフォロワーだけの世界)で、自分に共感してくれる人だけに伝わり、閉じて会話が終了してくれることを暗に期待しているのかもしれません。 ブログ主にとってみれば、もしその感想・反論が誤解に基づくものならば、それを訂正することができず、誤情報がフォロワーへ伝播してしまうことになるから、これは怖いことなんですけどね。 最近、そんな感じで、(悪意ではないけれど)明らかに間違った情報(感想)を、ブログのURLを引用する形で呟いている人を見かけてしまい、それがフォロワーへ伝播する様を見て、なんとかして誤情報を訂正する機会をきちんと持たないといけないなと、思ったことがありまして。 しかもタチの悪いことに、そうした人の何割かは、ブログのタイトルだけを見て、あるいはその事象の過去の想像だけから感想を述べていて、ブログの中身は見ていなかったりしますからね。 ブログ主がいくら、ブログの中身で正しい情報を伝えようとしても、そうした人には全く効果がない。 昨今の「タイトルだけを見て内容と過去の記憶だけで内容を判断した気になる文化」「ブログのURLを引用して独自の誤感想・誤反論をつぶやいて誤情報を伝播する文化/それをブログ主が感知できない文化」が、インターネットの状況を悪い方向に導いちゃっているなという気がしています。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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