INASOFT 管理人のひとこと


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■ミニブログ投稿 [ID:ethlae6muh]

2015年 5月 4日(月) 10:00:00 [ミニブログから転記]



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上に溜まった水が落ちると、下の回転部分がクルクル回るオモチャが、お風呂場に置いてある。
いわゆる水車の原理ってやつですかね。位置エネルギーが、回転する運動エネルギーに変換される。
回転する運動エネルギーに変わったことで、このオモチャは子供を楽しませる力を得るが、実用的には交流電流を生み出すこともできるし、小麦をひくこともできる。そう考えると、けっこう学びのあるオモチャだな、と。

そういえば、この世界でもっとも強烈なエネルギーってなんだろうな?と思うことがある。
水車の場合、元になっているのは、水を情報を運ぶことにより位置エネルギーを作る力だけれど、その力は、太陽からの熱で海などの水が蒸発し、上空に持ち上げられ、それが山に降ってきて、上方から流れてくるという動きを辿る。

現代科学では、「力」の形態は、人間からの見た目としては、だいたい4つに分類されるそうだけど、たぶん、重力と電磁気力あたりをコロコロ変化し合いながら、こういったプロセスを経るんだろうなと想像したりする。

そういえば、4つの力以外に、なんだかよく分からないエネルギーもあったっけ。ダークエネルギー。
宇宙が加速度膨張するために仮定されている未知のエネルギー。正体は分からないけど、物質と物質の間に真空を作ってやると、なんだか、それらの物質同士の間に反発力が働くとか、あるいは空洞(ボイド)や超空洞(スーパーボイド)レベルの大きな何も無い領域があるとそれが膨らんでいくとか…、よくわからないけど。

この力が有効に働く距離は、超銀河団同士くらいの距離は必要みたいだけど、もしそれらの間をつなぐ超長い紐があって、空間が膨張する2点を結べたら、その紐がものすごい勢いで加速度的に引っ張られて、水車がものすごい勢いで加速度的に回転する。
電気も作りたい放題だし、小麦もひきたい放題だな。

現実には無理だけど。
超銀河団の間同士の距離で、因果をもたらしあって、実用的なエネルギー変換が生じるほどのことはできないか。

ただ、超銀河団同士の距離でも、光(電磁波)は飛んでくるので、それが科学者の目に入ることで、強烈な好奇心はもたらされる。

冒頭の「水車型オモチャは子供を楽しませる力を得る」にも通ずるものがあるかもしれない。
強烈な好奇心が元になって、超銀河団同士を結ぶ紐(実用的なエネルギー変換を生じさせることのできる因果をもたらせる物)が発明される日も来るかもしれないし。


[MBID:ethlae6muh/TWID:595030331293507584]

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