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「オズ はじまりの戦い」のDVDもレンタルして観ることにしました。 「オズの魔法使い」(ウィキペディアで調べたら「オズの魔法使」と書いた方がよさそうか)の前を描く作品ってことで、結構楽しみに観ました。 そういえば、「オズの魔法使」がNHKかなんかで放送されたものをVHSのビデオテープに録画していて、何度も繰り返してみた記憶があります。あれは面白かった。 最初の方がモノクロで、途中からカラーになり、最後にモノクロに戻る演出について、当時は「実はこの映画はモノクロ時代に撮影されたもので、後の時代に色づけをしたんだよ」なんて教わっていました。 実際にはそんなことはなくて、現実世界と夢のような世界を描き分けるためのテクニックとして導入した作戦だったようで、当時は驚きと共に迎えられた演出だったんだそうですね。 この映画もそれをリスペクトして作られており、冒頭のカンザスのシーンはモノクロで描かれています。 「気球」にのって嵐に巻き込まれ、オズの国に到着すると、急に絵がカラーになり、画面の縦横比も、横にグググッと広がります。 その後、「悪い魔女」2人がオズの国から追放され、オズが「偽物の魔法使い」なのに魔法使いと信じられ続けてオズの国に君臨するわけですけど、うまくシナリオも作られていて、映像もよくできていますね。オズ自身も心理的にどんどん自信を付けていく描写がされ、「贈り物の授与」文化の発祥も語られて。 あの後、ドロシーがオズの国に現れることになるわけですが、なぜオズは、ドロシーを突っ返す風にしちゃって「魔女を退治してこい」なんてことになっちゃったのか・・・。「良い魔女」とオズの間でどんな話し合いが成されていたのか・・・ちょっとそこらへんが、最後のオズの変化からは読み取れないですね。もう少し、補完するストーリーが必要かも知れません。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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