INASOFT 管理人のひとこと


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■晴れたら干さなきゃもったいないという発想

2015年 2月 4日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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ずっと前に書いたかもしれませんが、大学に入ってから下宿する友達と会話しているときに、「こんなに晴れているのに洗濯物を干してこなかったなんてもったいない!」ということを言っている友達がいて、当時は意味を理解していなかったんですけど、一人暮らしを始めると急に理解できるようになるというやつ。

こういう、特定の立場に置かれないと、理解できない感情って、けっこうたくさん存在しているんじゃないかと思うんですよね。

僕にとって、生まれてから20年くらい、山手線と京浜東北線は必ず併走し、その併走区間で発生する様々な事象に対して、喜んだり、心を痛めたりなどしていたものですけど、社会人になってから、山手線・京浜東北線の非併走区間を利用するようになると、どこまで併走しているから乗換はこーなってあーなって・・・みたいな、新しい感情を抱くようになりました。

それからたぶん、浦和は赤羽に住む人は、高崎線と宇都宮線の区別が付いていないんじゃないか(付けなくても生活していける)と思うことはありますね。

大宮よりも北に住んでいる人にとっては、高崎線に乗るか、宇都宮線に乗るかは死活問題であり、乗るのを間違えると全然違う方向に連れて行かれます。リカバリするには逆方向に走る電車に乗らなければ鳴りませんが、都心部ほど過密ダイヤになっていないから、平気で3~40分ロスすることもあるわけで。

JRの走る場所に住んでいる人と、JR以外の路線の近くに住んでいる人の文化の違いとかもありそう。

わずかながらも、異文化コミュニケーションになってしまうことがありますから。




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