INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■Beep音で音楽を2015年 1月13日(火) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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Windowsには「Beep」というAPIが存在します。 ビープ音を鳴らすためのAPIであり、Windows 9xシリーズでは、周波数を指定することのできない貧弱APIだったのですが、Windows NTシリーズでは周波数を指定することのできるAPIとなりました。 大昔(1990年代ごろ)、パソコンでBGMを鳴らそうとしたとき、ビープ音は最良の手段でした。 というのは、当時のPCには、必ずサウンドカード(86音源ボード等)が入っているとは限らなかったので。 というわけで、当時制作していたゲームのBGMは、ビープ音で作っておりました。 たしか、Bio_100%のゲームとかも、そうでしたよね。 Windows NTシリーズであるところのWindows 7でも、そういった懐かしいことが可能かどうか、簡単に確かめることにしてみました。 Beep(440, 1000); for(int i=0 ; i<50 ; ++i) { Beep(440, 100); Beep(880, 100); } 結果。 酷い有様。 最初の、440Hzを1秒間鳴らすのは上手くいくものの、その後の0.1秒間ずつ交互に鳴らすものについては、ブチブチ切れて音が鳴ったり鳴らなかったりします。 どうやら、ちょっと前(Windows XPごろ)までは、Beep APIで、ビープ音を制御するための部品を直接制御していたみたいですが、最近のWindowsでは、サウンドカード上の機能でエミュレーションしてしまっているみたいで、ビープ音のON/OFFに絡む細かい制御ができなくなってしまっているのだとか。 ビープ音BGMの復権は、潰えてしまいました。 普通に、WAVファイルを生成したほうが早いのかもしれませんね。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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