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久々にプログラム作成をしていて、ついさっき地震が起きまして。 iPhoneが緊急地震速報を知らせたのも久しぶりですかね。いやぁ、ビックリです。 今、NHKのニュースを見ているのですが、長野県の被災状況が次々伝わってきて、なんだか怖いですね。 朝になり、明るくなったら、もっと色々と被害が明らかになってくるでしょうか。余震も心配です。 さて、本題です。 「CaptureSaveAs」というソフトを作成しました。 まだβ版ですが、次のようなことを目的にしています。 お仕事などでプログラム開発をしていると、画面の表示内容を画像ファイルにして保存し、それをエビデンス(検証物)として保存するようなシーンが多くあります。 画面の表示内容をクリップボードにコピーする方法は、Windows標準で提供(PrintScreenキーの押下で全画面、Alt+PrintScreenキーでアクティブウィンドウのみ)されておりますが、一般的にはそれをペイントやExcel, PowerPoint 等のプログラムへ貼り付け、保存先フォルダを探してファイル名を付けて保存する手順を踏まねばならず、面倒くさいです。 そこで、その手順を簡略化するために、画面の表示内容を、特定のキーの押下でファイルへそのまま保存するソフトはいくつかあるのですが、エビデンスとして整理するために、後からそれらのファイル名を変更しなければならず、「はて?これは何のファイルだっけ?」と思い出すのも一苦労…みたいなことがあったりします。 本ソフトは、そんな状況の間を取って、「画像ファイルのファイル名を入力」してからファイルへ保存できる機能を持ったソフトとなります。 一般的な画面キャプチャ支援ソフトと同じように、保存先フォルダ名や、ファイル名の基礎部分を指定しておく機能はありますが、本ソフトの場合はクリップボードにコピーされた画像データ全般が対象になることと、キャプチャされた画像の縮小版を見ながら、その場で名前を変えられることが特徴となります。 細かい動作の調整はこれからちょっとずつ行っていきたいと思っています。 ちなみに今回は、自分としては初の試みとして、.NET Framework のプログラムで次のことを行っています。
タスクバーの通知領域へのアイコンの常駐については、実はWindowsでC++ネイティブで作るプログラムよりは、よっぽど簡単に書けました。 ただ、.NET Frameworkでは、起動時にメインダイアログを非表示にした状態で起動することは非常に苦手としており、そこらへんは色々と手を加えています。 (一般的にはメインメソッドを作ってやる方法がありますが、今回は色々あって、タイマにより実現しています) クリップボード監視については、.NET Framework にはそのための仕掛けは準備されておらず、Windows API経由で呼び出しています。その際、利用しているAPIは、以前に当ブログでも紹介したAddClipboardFormatListener() APIを用いる方式にしています。 このAPIは、Windows Vista以降のOSでしか準備されておりませんので、本ソフトもWindows Vista以降でのみ動作するソフトということになります。 これは、INASOFTで公開するソフトとしても初めてでしょうかね。Windows XPで動作しないというのは。 (「動作はするかも知れないけどサポートしない」、とかではなく、「完全に動作しない」……まぁ、システムのDLLを無理矢理差し替えたりしたらどうかはわからないですけど、さすがにそこまでは知らん) まぁ、Windows XPは、Microsoftのサポートが切れて半年以上経ちますし、そろそろ、XP上で動作しないソフトってのを公開しても良いんじゃないかなと思いまして。 (Windows Server 2003でも動作しません。まぁ、こちらはサポートは切れていないのですが、ご愛敬) 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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