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アンドロメダ大星雲が、もしくっきり見えていたら、満月の5倍程度の大きさで見えていたという話を見かけました。 地球からの距離が遠いので、うっすらぼんやりとしか見えていませんが、そんな巨大だったというのは驚きですね。 今日はそんなわけで、宇宙に思いを馳せてみようかと思います。 さて、そんなアンドロメダ大星雲ですが、我らが天の川銀河に接近中とのことで、数十億年後には天の川銀河と合体するのだとか。 局部銀河群の中でも特に大きい規模の銀河が2つ合体するということで、さらに巨大な銀河ができあがるというビッグイベントになるわけですけど、その際に付けられる名前は「ミルコメダ銀河」なのだそうです。 「ミルキーウェイ」と「アンドロメダ」を合わせて「ミルコメダ」ってところでしょうか。そういうところで、既存の天体が2つ衝突した際に付けられる名称ってのも、なかなか、センスが求めら得るところかも知れません。 1億年後に衝突が予測されている「冥王星(プルート)」と「カロン」ですけど、この2つが合体したら「プロン」とか「カルート」とか呼ばれることになるんでしょうかね。 もう一つ。 ちょっと前に、NHKの番組で、「ベテルギウスがまもなく爆発しそう」というようなことをやっていました。 このブログでも取り上げたっけな。 もちろん「まもなく」とは言っても、宇宙規模での話なので、来年かもしれないし、明日かもしれないし、100万年後かもしれないし、とにかく宇宙規模で見たときの「まもなく」ですね。 そんなことで話題になった後で「とはいえ640光年離れているので、今爆発したとしても、その光が届くのは640年後になるだろう。ずっと遠い未来の話だ」みたいな論調で語っているサイトがあったんですけど、それってちょっと違うんじゃないかなぁ、と。 いや、そうかもしれないんだけど、639年前に爆発していて、その光が届くのは来年かもしれないわけで。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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