INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■ビジネスにおける選択肢の考え方と日本のモノづくりのすばらしさ2014年 9月 4日(木) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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仕事を進める上で、Aという手段よりも効率が良くなるBという手段があって、Bという手段にしたいのだけれど、頭の固い人達を説得するための資料作りやそのレビューに多くの人への出席を依頼した結果、コストがかかってきてしまう上、すでにAで進める前提で動いている人達の作業の手戻りとかを考えると、やっぱりBの方がコストがかかって総合的に効率が悪くなるから、結局Aを採用する、みたいなのがビジネスなんだよなぁというのは、けっこう最近身を以て学んだ感じ。 一人でやっていたり、遊びや趣味でやっている場合は、仕様の美しさとか、遠い将来におけるコストパフォーマンスとかを考えたりとかして、Bの方を採用したりすることもあるんだろうけどね。 バブル時代と異なり、今はともかく金を掛ければ良いという時代でもないし、美しさ等をとことんまでこだわり、追求して、最終的に未来からも高い評価を得られる何かを作るみたいなことを言っていられる時代でもなくなってきているしな。 ただ、日本のモノづくりのすばらしさって、こういうときにBを採用する潔さみたいなところもあるんじゃないかな、と思うこともあったりする。 他国であればコストパフォーマンスを最優先するところでも、日本ではとにかく、仕様の美しさを追求する、みたいな。 モノづくりを海外に委託し、安上がりにして他者との競争に勝てるような体制への移行ってのは、そういう日本的なすばらしさもある程度捨てていくことを覚悟していかないと行けないのかもしれない。 路上に自動販売機を置いておけることといい、電車や新幹線が超正確な時刻に到着することといい、硬貨をATMで扱えることといい、電力供給がそう簡単に止まらないことといい。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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