INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■ピロリ菌の除菌作戦開始:人生初の胃カメラを受診してきました2014年 7月13日(日) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
RSS配信中 | |
詳細は昨日の記事「2014/07/12 - 人生初の胃カメラへ」からのリンクを参照。 春の人間ドックでピロリ菌がいるとの診断を受け、さらに会社からも、本社呼び出しの上で「除菌を勧める」と言われたこともあり、また、発ガンのリスクを抑えたいということもあって、除菌をすることになりました。 昨日はその前段階の、「胃カメラで、慢性胃炎の診断を受ける」というフェーズ。 (保険適用するための大事なプロセスです) 前日は21:00までの食事をし、当日は食事をしてはならず(水だけはOK)。そのために、会社も、ほぼ定時に上がらせてもらいまして。 朝9:00に予約をし、30分~15分前に来院して下さいと言われていたものの、朝4:22ごろに発生した地震の緊急地震速報で起こされてしまい、悶々とTwitterとNHKを見続けてしまったために寝不足。二度寝したところ、起床が8:31で、大慌て。 慌てて15分間で支度をして、出発。 自宅のすぐ近くの、いわゆる町医者だったことが幸いし、無事に15分前には到着できました。 待合室での若干の待ち時間の後、名前を呼ばれ、血圧を測定した後、いざ開始。 最初の難関は、喉への麻酔。これが意外とキツイ。 粘性のある液体を渡されて、「これを、5分間ほど、喉のうがいをするときに水を入れるあたりのところで止めておいて下さい」とのこと。 生暖かさとねっとり感で、オエッとなりながら、唾液がどんどん出てくるのをガマンしながら、半分涙目になりながらキープ。 1分くらいで、喉に違和感が表れ始め、喉の皮が分厚くなってくるような不思議な感覚。麻酔が効いてきました。 それでも液体が喉の近くにあることの違和感は半端ないですね。なんとか5分経過。麻酔薬をゴクリと飲み込む。 「はい、そしたら次にもう一度、これを5分間お願いしますね」と、同じ液体を渡される。 今度は喉の奥は麻痺しているため、オエッとなることはなかったものの、不思議な違和感は変わらず。唾液がドンドン溜まってくるのも変わらず。 ひたすら苦しい状態でキープ。今度は、麻酔薬を吐き出します。 その後、別途に横になり、麻酔のための肩への注射を打たれました。 この注射は、不思議と全く痛みがなかったのですが、看護師の方のプロレベルが高いということなのでしょう。これは感服するしかないですね。 そういえば、春の人間ドックの時も、血液検査のための注射に全く痛みを感じることがなかったから、ここのところはレベルの高い看護師にばかり当たっているのかもしれません。ラッキーなのか、あるいは、自分の痛み感覚が薄れ始めているのか…。 で、いよいよ、胃カメラが投入されます。 直径は1センチくらいでしょうか。 今話題の、鼻からの胃カメラではありませんでしたが、これでも一時期に比べれば、医療技術はめざましく進んでいるのでしょうね。 そうですよね。 少なくとも今は、そう思っておきたい。中学の頃に社会科の先生から脅された、あのときよりもずっと、医療技術が進んでいると信じたい。 そうであって。 「はい、入りますね~。体の力を抜いて下さい」 そりゃ、異物感半端無い。 それでも、舌と喉に麻酔が効いているから、まだマシなのでしょう。でも一回、オエッってなった。 「オエオエオエオエオエッ」ってほどではないけど、「オエオエッ」くらいはしたかも。 どうやら、4倍くらいの医療技術の進歩があったらしい。 一回、喉を通過すると、あとは「オエッ」という感覚はなくなりますが、舌の、麻酔のかかっていない部分では、胃カメラの管の部分がスルスルと中に入っていく感覚を感じることができてしまい、そこを意識しないようにがんばりました。 自然と体に力が入ってしまい、「体の力を抜いて下さいね~」と、また言われてしまった。がんばって体の力を抜く。 少し視線を下げれば、自分の食道や胃の様子をリアルタイムで見られるんだけど、そこまで目をやる余裕がなく、また、メガネの端よりも外れた角度にあるため、白やピンクがボヤケて見えるだけで、あまり見られませんでした。 「食道を抜けて胃に入ります。ここから、少し胃が押される感じになります」 「ちょっとだけ慢性胃炎ですね」 「十二指腸に入ります」 「十二指腸に、ひっかき傷のようなものが見られますね」 「この画像は、少し加工がされたものです」 など、医師がやさしく説明してくれているのですが、あまり頭に入らず…。胃が内側からチクチクされる変な感覚が続き。 でもまぁ、明けない夜はないわけで、無事に胃カメラが終了しました。 再び待合室で待ち、医師に呼ばれて結果発表。 「食道ヘルニア」 「軽い慢性胃炎」 「十二指腸に炎症」 との診断がありました。 ピロリ菌の存在は、人間ドックの方で確かめられていましたので、ピロリ菌+「慢性胃炎」の結果を以て、無事に、保険適用でピロリ菌の除菌を始めることができるようになりました。 ついでに「食べ過ぎには注意して下さいね」とのこと。そりゃ、そうですネ。 一週間分の朝夕の薬(抗生物質)を渡され、さらにビオフェルミン(胃に刺激を与えるため、それをやわらげるため)を渡されて、本日の診療は無事終了。 ▲昨夜に飲んだ、1回分のお薬 「30分くらい経過して、きちんと水が飲み込めるようになったら、お食事もできます」 ということでしたが、疲れ切ってしまい、普通にお昼ご飯の時間までは、何も食べられずにおりました。 というわけで、人生初の胃カメラは、無事終了。 元々、今年の人間ドックはバリウムを飲んだ(初体験)ため、来年の人間ドックでは胃カメラにしようかと思っていたところ、まさか、バリウム初体験の3ヶ月後に、胃カメラを初体験することになるとは思いもよらず。 まぁ、良い経験になりました。 胃カメラで、ついでに致命的な病気の一つでも見つかればラッキーだったのかもしれませんが、幸いにもそういったものもなく、慢性胃炎についても、比較的軽度なものだったようなので、正しい意味でラッキーだったということで。 ちなみにこの先は、一週間ほど上記の薬を飲み続けるわけですが、途中で血便が出てきたりとかしたら、腸にとって都合の悪い事態が起きていると見なされ、治療は中止(別の、効率の悪い方法へ変更)。 特に何も無ければ、投薬終了後3ヶ月経ったら再び医療機関を訪れ、呼気検査によりピロリ菌がいなくなったかを検査し、いなくなっていれば治療完了。そうでなければ、他の手段に切り替えて再び投薬、という流れになるようです。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
- 最近の更新 - |
|
3212548 (+0245)[+0214] Copyright© 2010-2024 INASOFT |