INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■制作しているソフトでWindows XPをサポートし続けるか?2014年 6月 9日(月) 0:00:00 [さくらのブログから転記] |
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Windows 95がサポート切れした後も、公開しているフリーソフトがWindows 95をサポートし続けることは、ごく普通のことだったような気がします。 むしろ、対応OSからWindows 95を外したとたんに、クレームを寄せてくるユーザーがいて、なかなか外すに外せないような風潮すらあったような気がします。 某レジストリカスタマイズツールの作者さんも、Windows 95をサポートから外したとたんに、すごいクレームの嵐だったとか。 僕自身も、あるツールについて「Windows 2000以降をサポート」と変えたとたんに、ある方のブログで、あいつは頭がおかしい呼ばわりされたことがありましたね。 某巨大掲示板でも、「家庭で不幸でもあって、冷静な判断が出来なくなっているのではないか」とまで言われました。 マイクロソフト社がサポート切れとしたOSへの対応であっても、それをやめることは、多くのユーザーから怒りか嘲笑を買う結果になるので、それを恐れて、ビクビクしながらサポートOSを減らしていったものです。 かつて、サポートしているOSを減らすという行為は、そういう空気感との戦いでした。 ところが、Window XPの場合、かなり大々的にサポート切れが宣伝されたためか、「Windows XPをサポートから外します」と宣言しても、貶されるどころか、むしろ賛同する声や褒める声ばかりが集まってくる状況となりました。 もしかしたら逆に、「Windows XPをサポートし続けます」などと宣言した日には、怒号と嘲笑が襲いかかってくるかもしれません。 むしろ、Windows XPはサポート対象から外した方が良い、外さないということはWindows XPの使用を奨励しているということに等しい、セキュリティ意識の低い人間だ、酷いやつだ、とまで思われるくらいの空気になっているかも知れません。 なんか、そんな空気を感じることもあります。 まぁ、極端にそういう空気では無かったとしても、公開ソフトの「対応OS」の欄に、Windows XPの名前を掲げ続けることは、多少の恥じらいを覚えることはあるかもしれません。 ある意味、開発者にとっては、やりやすい状態であるといえそうですね。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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