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■「目が悪い状態がよくわからないんで」って

2014年 5月12日(月) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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僕は小学校5年生のころからメガネを掛けるほど目が悪いので、「目が悪い」というのがどういう状態かは当たり前のように知っているし、非常に不便に思っているし、それは当たり前のように共感されることだと思っていたんだが、高校1年の時、視力2.0の友人からビックリすることを言われたことがあった。

「目が悪い」って、どういう状況なの? 暗くなって見えないってこと?

つまり、いわゆる「目が悪い」という状況を体験したことがないため、他人の言っている「目が悪い」というのがどういう状況なのかが理解できないということらしい。
たしかに、視力2.0の世界しか知らない人に、視力0.01の世界を「当たり前のように理解しろ」というのは、酷なことなのかもしれない。

その友人はわかりやすく、「自分がわからないこと」を告げてくれたので、そのことに気づくことは出来たけど、よく考えてみたら、小学校の時・中学校の時も、よくわかっていなかったんだろうなぁという発言をしていた友人は、何人かいましたね。

「目が悪い目が悪いってのは、そのメガネを掛けているから悪くなるんだよ。メガネを外して目が良くなったって子もいたよ。だから、半日でも一日でも、そのメガネを外してみなよ」

とか平気で言ってくる友人は、おそらく、50cm先がボヤける状況を理解していなかったんだろうなぁと。

詳しい説明は、Wikipediaの「近視」の項を参照でしょうかね。
要は焦点位置のエラーなので、虫眼鏡を使って、あえて合わない焦点位置で対象物を見ようとすると、近視をエミュレーションすることができるだろうか。

先日、Twitterで目が悪い場合の見え方について解説しているツイートがあったんだけど、これは「乱視」の説明という意味合いが強いでしょうかね。





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