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■昔の人達は昔の時代をどう考えていたんだろ

2014年 4月29日(火) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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昨日、ゲームのバグとかゲーム内で描かれない歴史とかという記事を書いたわけなのですが、もしかしたらゲーム内の各国には、歴史をまともに残す動きはないかもしれないですね。

ゲーム内では、各国では王政が敷かれていて、各国の軍の力も強くて、ただしその軍隊の攻撃対象は世界に多数いる魔物(モンスター)に向けられています。人間の経済活動も、魔物の存在により、かなり抑制されているのでしょう。各国の情報のやりとりも、やりづらいのかも知れない。
こういう状況だと、歴史を書き記そうとか、文明を発展させようとか思うよりも、今このときを一生懸命生きようと思うようになるかな。

そうなると、ドラクエの世界のようなところでは、ロトの勇者が魔王を倒したようなインパクトのある事象を除けば、あまり熱心に歴史を残そうとしないかも。

まあ、たまに、巨大な図書館みたいな所に歴史学者が詰めている描写が行われるゲームもありますけどね。

そういえば、現実世界でも、江戸時代や戦国時代って、歴史はどのように語られていたんだろう。
今、歴史の授業で教えられる歴史って、現代のように発掘技術が発達していたり、各研究者間での情報のやりとりがスムーズになっているために、かなり詳しい歴史がわかってきているのかと考えています。

過去の地球に恐竜が居たことは、けっこう最近になって、地面の下から恐竜の化石が見つかったことから知られたことですし、人類が300万年前に発生したことや、1万年前からは縄の模様のついた土器が見つかったこととか、とにかく「最近」の技術の進歩が過去の歴史を掘り起こしているってところは大きいかと思います。

まぁ、どこまでが本当で、どこまでが間違いなのかは、分かりようもないですけどね。それこそ、タイムマシンで過去に戻って見ることができないと、本当の歴史なんてわかりません。

となると、江戸時代あたりに語られていた「江戸時代以前の歴史」というのも、相当の「間違い」の入った「歴史」があったのかな、とも思えてきます。

江戸時代には江戸時代の始まりがどのように語られていたのか。
その前の豊臣家との戦いも、どのように語られていたのか。

もっと遡って、平安時代あたりに「古事記」「日本書紀」のような書物が書かれているが、やはりウソも本当も入り交じって色々書かれているんでしょうね。
聖徳太子を過度に信仰する考えも、このあたりに生まれたらしいですし。聖徳太子そのものズバリの人は存在していなかったという定説もありますし。

そういえば、大和朝廷付近からは、大陸から文字が輸入されてきているので、物事を書き残す習慣というか、それが後世の人に伝わる情報というのも出てきているわけですが(その解釈は難しいわけですが)、もっと前になると、それこそ邪馬台国の時代になると、自身は情報を書き残すような事はしていないため、邪馬台国を訪れた中国人による、中国の歴史書に頼るしかなくなってきたりしていますね。

そこら辺と古事記・日本書紀の記載とか、神武天皇云々とかは、ネットで探るとたくさん出てきますね。戦前だと、真の歴史を暴こうとするとか、皇室のタブーに触れるとかすると「不敬」扱いされて、歴史書は発禁処分になるとか、けっこう凄かった模様。

ワンピースのポーネグリフを暴こうとするとバスターコールがかかるのを思い起こさせますね。

まとまりがなくなってきたので、今日のところはここら辺で。






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