INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■ビットコインってなんだろ2014年 3月 1日(土) 3:18:23 [さくらのブログから転記] |
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昨日、ビットコインの取引所最大手のマウントゴックスという会社が民事再生手続きを開始したとかいうニュースがありまして、ようやくその存在をしっかり認識しました。 それまでは、そういう言葉を、何かの折に聞いたことがあるなぁという程度だったのですが、こういうビッグでネガティブな記事の時に始めて耳にするってのも、なんだか嫌なもんですね。 そういえば、この話、軽くデジャブってるなぁと思ったら、“偽ベートーベン”佐村河内氏のニュースがそんな感じだった。 どうやら、全く耳の聞こえない作曲者が作った曲が大人気ということだったらしいのですが、このネガティブなニュース(曲はゴーストラーターが書いており、しかも本人は耳が聞こえていたらしい)が聞かれるようになるまで、彼の曲を聴いたことはなかったし、そもそも名前すら聞いたことがなかった。 なんだか、世間から自分が切り離されているような、おかしな感覚に陥った。 このビットコインもそう。 このネガティブなニュースで、始めてその言葉の意味を理解した感じ。 どうやら、インターネット上で流通する仮想通貨というか、暗号通貨で、手数料が低く、海外送金で多大な力を発揮するという仕組みなんだとか。 中央銀行のような仕組みを持たず、各国政府から独立しているので、突然の資金凍結や、理不尽な国策の影響を受けることがないものの、国の後ろ盾を持たないためにいざというときの保証がないとか、マネーロンダリングに使われているとか、銃や麻薬の密売に使われているとか、ビットコイン自体の価値も日々乱高下していて安定しないとか、悪い話もたくさん聞く。 ただ、その仕掛けは先進的であり、この技術を「潰す」のは、惜しいということみたい。 その背後には数学的な技術と、オープンソースによる公平性があって、万人を納得させるだけの証明があるようだ。 自分は数学科出身だけど、あまり純粋数学には興味を持たなかったので、その原理を理解するのは、ちょっと難しそう。 そういったとこから、どこか詐欺じみた、あるいは、宗教的な何かを感じる気がして、まずは胡散臭さを先に感じてしまった。 まぁ、こういうネガティブなニュースが先行しているから、その先入観から胡散臭さを感じてしまっただけかも知れないけど。 数年前に「円天」という疑似通貨を発行して詐欺疑惑を持たれたL&Gという会社がありましたけど、あれと似たようなものを感じているのかもしれない。 ググった情報を総合する限りでは、「円天」よりは、遙かに信用できる通貨といえそうだけど。 ここまで書いて、ふと思ったんだが、「楽天銀行」(旧イーバンク銀行)って名前が、どうしても、気に入らなくて、なんとなく胡散臭さが全面に滲み出ているような気がして、なんでだろうなぁと思っていたけど、「円天」の「天」が入っているからかもしれない。 まぁ、こっちの銀行は、正真正銘の銀行なので、「円天」とかと比べてしまっては非常に失礼な話ではあるけどね。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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