INASOFT 管理人のひとこと


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■悲報伝を読みまして - ラノベ的刺絵はないけど、そらからハーレムだよねコレ

2013年12月 5日(木) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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いつもの習慣で、「悲報伝」を買いました。

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通販予約をしていたのを忘れて、書店で買いそうになりました。危なかったです。

4作目(=フォー=報 ってことで、このタイトルなんだよね?)ということで、ようやくこのシリーズの感覚が掴めてきました。
全体的に暗い雰囲気を漂わせようとしつつも、結局は、こんな感じですよね。

しかし文中に非常に高頻度で入る、今後の展開をあからさまに匂わせる、時にミスリードを含んだ地の文、あれはなんなんでしょうね。
最初は邪魔な感じがしましたが、もしかすると、コレこそが本作品の特徴的な部分なのかもしれません。

こんな感じの地の文っていうと、谷川流さん(涼宮ハルヒシリーズの原作者)が、たまに使っていたのを、うっとうしく見ていた記憶があるんですけどね。
谷川さんの場合は、先を匂わせるだけ匂わせておいて、結局、先を書かない(or 先を考えていない)ってのが、常套状態になっていましたけど、こちらはそんなことはないみたいですね。

なので、最初は邪魔な感じはしたけど、今では心地よく読むようになりました。




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