INASOFT 管理人のひとこと


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■例のHEADアクセス過多の件

2013年 8月28日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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以前にTwitterの方で呼びかけていた「HEADによる大量アクセスの件」についてですが、無事に原因が分かり、解決に至りました。

現象としては、8月11日~12日ごろ、HTTPのHEADを用いて、1秒間に4回の頻度で過剰なアクセスがありました。
異常事態を感じ、.htaccessによるアクセス禁止を実施したのですが、そうすると今度はエラーログに膨大な量のエラーが記録されるようになってしまい、これはこれで問題。

それでTwitter上で情報収集を呼びかけていたのですが、どうやらフォロワーさんの一人のIPアドレスであったことが分かり、連絡を行いました。

ルータから通信を監視したり、Microsoft Network Monitor 3.4を用いてネットワークアクセスをしているプロセスを調べてもらったところ、「coreServiceShell.exe」なるプロセスが異常アクセスを引き起こしているらしいことがわかりました。

調べれば分かるとおり、トレンドマイクロ社製のアンチマルウェア用のプロセスな訳ですが、この場合は、NTT西日本フレッツ・セキュリティ対策ソフトの一部ということで、NTT西日本へ問合せを行っていただきました。

で、詳細な情報待ち。

すぐには詳細な情報は分からなかったのですが、その後、「coreServiceShell.exe」は別のプログラムのプロキシ的な動きをしているだけだったことがわかり、真の犯人は別にいることが判明します。

また、アクセスしているURLを扱っているのはTwitterクライアント(ご使用のものはTweenとのことでした)であること、Tweenで同様の報告が寄せられていることから、おそらく原因はTweenであろうということで、こちらから作者さんへ連絡を取り、対策を講じてもらうことにしました。

ちなみに、これは短縮URLの解決を行うためのプログラムが悪さをしているらしいということから、それまでの暫定対策として、退縮URLの解決のための設定を変更してもらうことで、無事に問題は起こらなくなりました。

いやぁ、長かったですね。




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