INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■「“ただし、それが本当に誤検知なのが真実だとするなら、であるが。”」って、何を見て言ってる?2013年 4月15日(月) 0:01:00 [さくらのブログから転記] |
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例の、トレンドマイクロ社のウイルスバスターによる連続誤検知問題/冤罪被害者救済拒絶問題についてのコメントなのですが、 「“ただし、それが本当に誤検知なのが真実だとするなら、であるが。”」 みたいなのを、発言や書込みの最後につけてる人は、何を見て発言しているのだろうか。誤検知・連続誤検知なのは、トレンドマイクロも認めるところなのに。 おそらくトレンドマイクロ社が、自社自身で自体を報じないことで、風評被害が収まらずにいる。 トレンドマイクロのみなさん、見ていますか?はやく、こういう人たちを、何とかしてやってくださいよ。 こういうのに限らず、一部のウイルスバスター信者みたいな、あるいは自己の発言や書き込みにこういう文字列を付加することで陶酔している人とかは、僕がいくら呼びかけたり、理解している人が真実を伝えても、意に介してくれません。トレンドマイクロが公式発表すれば、この苦しみがどんなに安らぐことか。 それから「httpsにする」とか「電子署名をつける」とかを解決策として、冤罪被害者側に負担を押し付ける提案もやめてほしいです。そもそも、この問題はURLの文字列処理におけるミスであって、ファイルの中身を見ていないことはわかっているので、当然、電子署名では解決しないことはわかっているし、この分で行けばhttpsで解決する保証もないと思われます。 だいたい、https化とか電子署名化とか、公開に要する手間を、何の苦労もなくできることみたいに言われるのも勘弁してほしいです。 少なくとも各種手数料やら、サーバ契約のグレードアップは必要なわけで。 それからこういう人たちは「無罪であることの証明を冤罪被害者側に求める」風潮がありますね。でもそれは厳しすぎる。 そ もそも、「ウイルスかどうかの(トレンドマイクロ社による身勝手な)定義」というのは、トレンドマイクロ社が持っているものであって、それは聞いても教え てくれない企業秘密です。何がどういうことがどうなってウイルスと言われているのかも分からないのに、自分の作ったソフトやサイトがいきなりウイルス認定 されたとして、それに十分反論することなんてできるでしょうか。 十分に時間が取れるわけでもなく、支援が得られるわけでもなく、情報も与えられているわけでもなく、ただいきなり犯罪者呼ばわりされた冤罪被害者に、それをやらせるのは酷です。 だ から、「ウイルスでないことの証明を冤罪被害者側に求める」のはそもそも間違いであり、「ウイルスだということをトレンドマイクロ側に証明させ、それがで きないなら世間に向けてウイルスではありませんでしたと発表する」のが正しい。そうすれば、いまだに「誤検知が真実とするならば」などと語る疑心者を信頼 させることもできるでしょうし。 あと、誤検知は報告して解除すれば解決完了、作者が誤検知と発表すれば解決完了だと思い込んでいる人も、まだまだいるよね。 そういう人はめでたすぎるプラス思考なのかもしれないけど、そういうのは自分に対して起こる問題だけにしてほしい。 実際のところ、そういう悪評を広める人を「無視すれば良い」とは言っても、無視すればどんどん悪評が広まるわけで。 風評被害で野菜が売れない農家に、「デマなんて無視して生産していれば良い」というようなもの。デマを放置したら、売れないものが売れるようになるわけではないので。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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