INASOFT 管理人のひとこと


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■すっきり!! デフラグのWin8対応版を公開するとしたら。

2013年 1月17日(木) 8:29:11 [さくらのブログから転記]



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昨日、すっきり!! デフラグの、アンケート回答の結果を受けて「Windows 8対応を明記したバージョン」の公開したほうがいいかな、としたわけですが、ひとつだけ気がかりなことがあります。

おそらく、それをやってしまうと、トレンドマイクロによるウイルスバスターの連続誤検知問題と、名誉未回復問題が、あたかも解決したかのように、一般の多くの人たちに捉えられてしまうのではないかと考えられる点です。
実際、いじくるつくーるが一時的に更新した際も、ネット上には、そうと誤解している声が、少なからず見受けられましたので。

なので今回、もしやるとすれば、未解決である点をしっかりアピールしながらでないといけないと考えています。

誤検知は、実際に受けた人でなければわからないでしょうが、とても心が傷つきます。それは誤検知そのものもそうだし、サポートの非常な対応もそうだし、一部利用者の心ない反応もそうだし、一見冷静だが酷いこといっている声(例えば、「とはいえ誤検知でないとも言い切れないから念のため」「作者は誤検知でない理由をきちんと示せ」など)もそうだし、とにかく、一回の誤検知で起きる苦労とか、割かなければならないリソースって、多いんです。そうこうしているうちに、自分まで自分を疑いたくなってくるし、そうなったら、リリース時点のファイルとのコンペアしかやりようもないし。

プログラムのロジックに原因があるのではとか言われても、完璧にお手上げです。

この点、一部利用者や、トレンドマイクロ社員は、全然わかってない。

本来であれば、誤検知であることの説明もそうだし、その後の一連のケアも含めて、真犯人であるトレンドマイクロが行うべきことです。それを、冤罪被害者側に押し付けて、自らは利潤の大きい「脅威定義の拡大」ばかりを行い、人々から利益を吸い上げる。許せません。

「脅威定義の拡大」と「冤罪被害者へのケア」は、権利と義務・表裏一体のはず。金儲けできる光の部分ばかりに注力し、冤罪被害者を多数産み出しつつある影の部分をないがしろにすることは、後々大きな不利益をもたらすことでしょう。

現在は、その負担が全部、冤罪被害者の方に片寄っている状態です。連続誤検知となれば、その負担が数日・数週間と続き、さらにそれが、数ヵ月おきに繰り返される状態です。
わかるでしょうか。ソフト開発を継続するだけで、こうなってしまうのが。

その状態は、いまだに解決されていません。直接的な名誉回復も、行われたことはありません。
そこのところ、しっかりアピールしながらの公開になるかな、と考えています。




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