INASOFT 管理人のひとことフリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。 2021年1月1日より、旧ブログ(blog.inasoft.org)からお引越ししました。 ・INASOFT Webサイト: https://www.inasoft.org/ ・管理人のふたこと(長文記事/寄稿文): https://www.inasoft.org/talk/ 2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32] Tweet ■Twitterでフォローに期待する意味2012年12月21日(金) 0:08:21 [さくらのブログから転記] |
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フォローは、相手の発言が自分のタイムラインで見られるようにするというのが基本的な意味ではあるけれど、多くのTwitterユーザーにとってはそれ以上の意味を持つ物かもしれない。 これを最初に意識したのは、大桃美代子さんが「こちらからはフォローしたのに、あちらからフォロー返しがないことの理由がわかりました」みたいな発言をしていたのを見たあたりかな。 多くのSNSでは、他のメンバーと「友人」になるときは、相手からも「友人」になるわけだし、それは相互承認になる。 Twitterの「フォロー」についても、ユーザーによっては、ただ単に相手の発言が自分のタイムライン上に表示されることに加え、そういった意味を持つのかもしれない。 また、一部のユーザーにとっては、一昔前の「自作ホームページ」全盛期における「相互リンク」的な意味合いも持つのだろう。 「フォロー返し100%」などと宣言するユーザーもいることだし。 フォロワーの人数が、自分自身の価値の高さに直結すると考えるユーザーもいるんだろうし。だから「相手がフォローを切ったのだから、こちらからも(恨み的な意味も込めて)フォローを切るのが当然」みたいな思考が発生するのも自然なことかもしれない。 ちなみにこれについては「フォローされている人数」から「自分がフォローしている人数」を引いた値こそが、その人の価値の高さだと言っている人もいる。 例えば、自分から20万人フォローしていて、その結果自分が20万人のフォロワーを集めていたとしても、それはただ単に、「相互フォローしたい人」が20万人集まっているだけの状態でしかなくて、真の意味でその人が注目を集めているかどうかとは別問題であるということ。 さて、そこまで思考をしてみたところで、「お別れの際はリムーブ(フォローを外すこと)ではなくブロックでお願いします」という自己紹介を書いている人がいる、という話がある。 これについて、そもそもフォローの持つ意味(相手の発言が自分のタイムラインで見られるようにする)を純粋に理解しようとした場合、意味不明に思えるかもしれない。 しかし、フォローという行為に、これまで書いたような付加価値があるとするならば、その人がそのような自己紹介を書いてしまう理由も、納得できるだろう。 ちなみにブロックをされることで、相手からのフォローが自動的に切られるのはもちろんのこと、自分からのフォローも自動的に切られることになる。 これまでの話から「相手がフォローを解除しているのに、こちらからフォローを解除しているのは屈辱」「わざわざ片思いフォローの人を探し出して、手動でフォロー解除するのは面倒」と考える人がいるのも納得できる。リムーブをしようとしている人からブロックをしてもらうというのは、こういう用途もあるわけだ。 ただここで、「ブロックが多すぎる人はアカウントを凍結される」 http://twittersuspended.blog101.fc2.com/ という話が出てくる。相互フォローを邁進し、その解除を自動で行いたいばかりに、ブロック数が増えると、それだけでアカウントが凍結されるわけである。 一般的にブロックとは、迷惑ユーザーに対して行うべきものであるから、この運用は適切っちゃー適切だろう。 が、ブロックの意味を「相互フォロー解除」というように解釈している人がいるというのは、Twitter運用会社も想定外だっただろう。 というわけで、ブロックを「相互フォロー解除」の意味として捉えている人は、注意をした方が良いかもしれない。 目次の表示: ブログではないので、コメント機能とトラックバック機能は提供していません。ご質問・ご意見等はメール、フィードバックまたはTwitter等からお願いします。いただいたご質問・ご意見などは、この「管理人のひとこと」の記事に追加、あるいは新規の記事にする形で一部または全文をそのまま、あるいは加工させていただいた上で、ご紹介させていただく場合があります。 当サイトでは掲載内容による不具合等に関する責任を持ちません。また、内容の正確性についての保証もありませんので、情報をご利用の際は、利用者の自己責任で確認をお願いします。 |
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